title:自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
author:四角大輔
publish:サンクチュアリ出版
自己啓発本
社会人として成功している著者が
社会人当初から掲げていたNZ移住の夢を叶えるために
20代に捨ててきた50のことを綴った本
過剰なモノ、考え、物欲、感情などがはびこる中で
結局自分は何が大切なんだか。。。何がしたいんだか。。。
と試行錯誤を重ねる毎日
あ、こういうことしたいなって思っても行動を起こせない
まだ若いのにあんな偉業を成し遂げてスゴいなと嫉妬心を抱く
そんなときにもう一度読み返すといい
「人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻してく。
捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。」
飾りもので一人前になった気持ちになるのはおしまい
飾りをとって一人前になれる素質を持っているんだ
それをしっかりと自覚することから始まる
人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻してく。捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。(p.16)
大切なことは、「自分は何が大好きか」をつねにはっきりさせておくこと。それを人に伝え続けること。(p.39)
つい買おうかどうしようか迷ったら、自分の心に聞いてみてほしい。「そのモノについて、自分は誰かに熱く語れるか?」(p.42)
出すお金以上に価値があると思えたら投資だし、出すお金と同じ価値かそれ未満だったら浪費だ。(p.44)
買うと決めたら、次は学者か達人になったつもりでとことん調べる。自分の基準に垂らし合わせ、その上で、自分自身をアップグレードしてくれるかどうかを真剣に考える。(p.44)
モノでいくら飾り立てたところで、心の穴は埋まらないし、個性をアピールすることもできない。モノは持ち主の役に立ってこそのモノ。(p.50)
本当に“できる人”は、なんでもかんでもこなせる人じゃない。目の前の仕事から好きになれるところを見つけて、それを自分らしく、迷わず、愚直なまでにやり抜ける人のことだ。自分にはこれしかないということを、否定もせず、悲観もせず、ただひたすらやりつづける。(p.88)
「とりあえずやっておく」という勉強や資格ほどムダなものはない。何の役にも立たないどころか、大切な時間とお金と気力を奪っていくものだから。手に入れるべき資格や知識は、自分が向かいたい方向に対して、それが必要かどうかだ。(p.119)
何かを知りたかったら、「教えてください」と自分からまっすぐにお願いしよう。誰かと仲良くなりたいなら、その好意をさらけだそう。(p.138)
一流のアーティストに共通すること。それは「すべてをさらけ出すこと」に対して、勇気があるだけでなく、まったく迷いがないこと。彼らにも、ダメなところ、弱いところはいっぱいある。それでも、舞台に立った瞬間、すべてをさらけ出すことができる。(p.138)
「どう思われているか」から「いかに伝えたいか」(p.139)
他人の目を気にしていい家に住んだり、良い服を着たり、いい車に乗るよりも、自分が落ち着ける空間にいて、自分の気持ちを上げてくれる音楽を聴きながら、自分の好きなことに没頭している方がよっぽどいい。(p.150)
生き方においては、自己満足を目指したやつが最強だ。つねに目指すべきなのは、勝ち負けではなく、自己ベストだ。まわりを見るな。向き合うべきは自分の心だ。(p.151)
人生は優先順位の付け方で決まる。自分はどうしたいのか。そのために今何をするべきなのか。そこから導き出された、たった一つの行動。そこに、真正面から取り組む。あれもこれもと手を出すと、その分だけ選択肢が増えて、今なにをするべきか迷い、分からなくなる。わからなくなると、ついどうでもいい行動をとってしまう。(p.169)
大事なことは自分がのぞむ生き方をとことん追求すること。一般常識や雑念、誘惑はみんなノイズだ。何を手に入れたいか。その答えは外にはなく、自分自身の内側にしかない。(p.170)
本当にやりたいことは、見た事も、聴いたところにないところには存在しない。それは自分の内側にだけ存在する。自分のツールへとつながろう。生まれたことに歓声をあげたあの瞬間に戻るのだ。(p.184)
夢はあきらめることよりも、忘れてしまうことのほうが多い。例えば、安定した日常に慣れてくると、このままでも悪くないと思わせる誘惑がいっぱいあるからだ。そんなノイズが夢を忘れさせる。(p.185)
10年以上忘れずに、同じテンションを維持できれば、“夢”は引き寄せられてくる。必ず叶うから。(p.185)
職業も会社もゴールではなく、“乗り物”。行きたい場所さえ分かっていれば、ちゃんと目的地に連れて行ってくれる。(p.196)
20代のほとんどを、この夢のために費やしてきた。人付き合い、出世、プライド、流行、地位、、、ほとんど捨てる作業の連続だった。(p.198)
人生はルールのない旅。安定感が細くて、あえて重い荷物を持つのか。自由を感じたくて、荷物を減らしていくのか。(p.199)
自分が見たい景色を目指して、無理のない小さな歩幅で、ひたすら歩けばいい。(p.199)
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