title:恋とお金とチョコレート
author:メナ・ヴァン・プラーグ
publish:講談社
人生の道に迷いそうになったとき、実際に迷ったときに読みたい本
ふとっちょで、彼氏いなくて、亡き母から受け継いだカフェを経営しているけれどお金がない
そんな主人公・マヤが今の生活を捨てて夢を手に入れるストーリー
「夢を持ち続けなさい」「ポジティブでいなさい」という自己啓発本と同じ内容だけど
そういった「こうあるべき」という推奨本ではなく
主人公と自分を重ね合わせて一緒に成長していこうと思える本
疑い深いし、本当に奈落の底にいる彼女が、一度はつまずきながらも行動を起こす
出会った瞬間は気づかないけれどメンターとなる人の言葉をかみしめて行動を起こす
自己啓発本は一般論を読んで、自分自身で自分を照らし合わせるけれど
私個人としては、実際どういう風に考えて取り組んでいくのか分からないときもある
だけど、この本は、マヤが私みたいに紆余曲折を体験してくれている
一度手に入れた夢も、断られ続けて恋に逃げて、男に振られて、どん底に落ちる。。。
最初にマヤが感じた幸福の感覚
「自分が恋人に求めるだけのみじめな女でないと思えてうれしかった。マヤの毎日は、ジェイクが必要ないくらい幸せで、充実していて、満ち足りている。その輝ける日々にいっそうの輝きを与えてくれるのがジェイクなのだ。」
うん、こういう自立した人になりたいんだ、求めてるんだ
恋に生きたり、誰かが一緒じゃなきゃダメなんじゃなくて、自分を生きている
少し乱暴な言葉ではあるけれど
お金や友達、恋人は、自分の人生を輝かせるアクセサリーでしかないのかもしれない
夫婦や家族のように誰かと一緒に生きる契約も
ひとりでも満ち足りた素の自分を
さらに輝かせ、幸せに包んでくれるのが夫婦や家族という人間関係なのかもしれない
自分は見失わないこと
相手に依存しすぎないこと
自分の脚で立たずに相手に寄りかかってばかりいたら相手が倒れてしまう
人生って「人と生きる」って書くから
人間関係が大事、パートナーを見つけるのが正解なのかと思っていた
だけど、「人」もそれぞれが自分の足でもしっかり立って同等に支え合っていないと
いびつな「人」のカタチになる
そういうことなのかもしれない、、、と気づいた本
※わたしが感銘を受けた言葉たちは、本を読んでない人は読まないで。ネタバレ注意※
























