2012/05/04

Lipstickjungle




titleLipstickjungle(リップスティックジャングル)
starring:Brooke Shields,Kim Raver,Lindsay Price
year:2008〜2009

3040代のキャリアウーマン3人を中心に生活を描いた作品
子持ち映画会社社長のウェンディ
マンネリ結婚中の雑誌編集長ニコ
独身ファッションデザイナーヴィクトリー

結婚生活、不倫、子ども、浮気、解雇、失恋、トラブルなどを一緒に乗り越えていく
3人とも自立心が人一倍強いから、相談もなしに自分の信じた道を進むことがある
親友なのに秘密でコトを進めて、裏目に出て、ケンカして、信頼を回復する
ほぼこのサイクルを全てのイベントに適応させていくストーリー


女性にはかなりオススメ

ウェンディは家計を支える大黒柱で、仕事を愛している女性
夫はそんなウェンディとの仕事での力関係、仕事をもらうことにはプライドが許さない
それでも夫の音楽才能を活かしたいと思ってどうにか力添えをする
メンズライクな端正の整った顔立ちと同様に、男気ある仕事が魅力的

ニコは大学時代の教授と17年間結婚生活を続け、雑誌の編集長を務める
マンネリした生活に耐えかねて、25歳の若い子と不倫を重ねる
ライバルの同僚からの嫌がらせをかわしたりやオーナーに面と向かって反論したり
ビジネススキルはこっちが見ていてもカッコいいし、スカっとする

ヴィクトリーは初回からデザイナー生命を絶たれてしまうけれど
立ち上がり、支えられ、インスピレーションを得て、再挑戦していく
一番女のコっぽくて、泣き虫で、笑顔がキュートで、時には爆発しちゃう
億万長者の年上の彼氏を振り回したり、振り回されたり、そこも小悪魔だな


こんな友達がいたらいいな。。。と素直に思える
過激すぎないケンカ、恋愛トーク、セックスシーン
かんしゃくを起こしすぎない人間関係、使い捨てじゃない恋愛関係
Sex and the Cityの後追いと言われているけれどまったく別物
恋人同士でも安心して見られる上に、女性が伝えたいことは描かれている

親友や気の知れた女友達と一緒にパジャマパーティでもしながら
ワインに、一口サイズのケータリングで見たいドラマ
絶対にハッピーエンドになってほしい!
全員が幸せになって!
と、自分と掛け合わせながら見てしまうかな

ヴィクトリーのファッションショーを2人が支える
2 #7 のエピソードが大好き

ヴィクトリーを支えるアシスタント・ロイがイチオシ




蝶ネクタイとスーツでいつもきっちりしているんだけど
ヒョンとしたことから発覚する私生活の告白に手を貸すヴィクトリー
落ち込んだときにデザイナーとしての自信を取り戻してくれる
ロイのさりげない言葉や行動にアシスタントの鏡を投影している
感謝祭で帰省する前に一言
「何かあれば連絡くださいね、飛んできますから」って。。。
恋人でも家族でも親友でもないのに!!

ウェンディの夫ショーン演じるポール(Paul Blackthorne)は
ちょっと怖い顔つきで悪役(ホワイトカラー 2 #7)になることが多いけれど
今回は、優しい専業主夫から作曲家と怖い要素はなし
ちょっと新鮮だったな

テレビドラマは2シーズンで終了が決定
もう、この3人が見れないと思うと、、、
彼女たちの生活はこんなふうに続いていくんだろうなって感じが分かる最終回
映画や単発で「3years later」とかいって
また3人(+男性陣3人)が勢揃いすることを願って

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