2012/08/29

今どきスターガールの条件


ELLE girl特集の”今どきスターガールの条件”
編集部がまとめているんだけれど
なるほどなーって思うところが多かった
よく「若いのにスゴイなー」って思うことが多いけれど
そういう年齢とか、経験とかって関係ないんじゃないかって感じてくる

たとえば、ミュージシャンのラナ・デル・レイ
ブロガーのルミ・ニーリーが成功パターンにあがってる

1、キャラクターで勝負
内面からあふれ出るパワーや芯の強さが、クリエイターを魅了するようだ。
彼女たちは他人からどう思われようと気にしない。奇想天外な発言や服装、過激なパフォーマンスの根底には、「私はコレ!」という強い自信があるから、自由奔放に個性を発揮できる。
その生き様がカッコよく映る→イケている仲間が集まる→ムーブメントを起こす、という今どきの図式が成り立つのだ。

2、恐るべき行動力
彼女たちには「私には無理かも」とか「失敗したらどうしよう」という発想はどうやらないらしい。逆にあるのは、「失敗したら次!」「ダメならほかの方法で」という割り切りのよさ。
彼女たちは自分の才能を信じている分、メンタルが強い。
何事においてもポジティブだから、さまざまなことにチャレンジできるのだ。

3、クールな客観性
彼女たちの多くが努力の跡を他人に見せることなく、ひょうひょうとしていること。あたかも、自分のやりたいようにして生きていたら、おのずと結果がついてきました、と言わんばかりのクールさだ。
彼女たちに備わっているのは、自分を客観的に見ることができる冷静さ。それは決してネガティブなものではなく、自分の置かれている状況や現実を見据え、まわりから一定の距離を置きつつ、何が最も得策かを考えられるスマートさ。
自力で人生を切り開くために、親の力を一切借りずに庶民的かつ泥臭い方法で人一倍の努力をしている。
野心はあるけれど、それを表に出さないしたたかさ。現実的でモノの見方がスーパークール。


2012/08/25

Eleanor Calder


Eleanor Calder (エレノア カルダー)



ワンディレクションのルイスの彼女ではあるけれど
オシャレで、きっと人気が出るんだろうなーという期待の新人
ジュード・ロー × シエナ・ミラー
オーランド・ブルーム × ケイト・ボスワーズ
彼氏の人気以上に有名になっていったファッショニスタの仲間入りは決定!!


1992年7月16日生まれ(20歳)
173cm 55kg (うわさ)
マンチェスター大学で政治学、社会学を専攻
ホリスターのフロアーモデルをしていた経験あり
ルイスとは、2011年9月にハリーの友達を通して知り合い
つきあうようになったみたい

イギリス人っていうのもあるかもしれないけれど
それでもエレノアはかなりオトナっぽく見える
(アジア人は総じて子どもっぽく見られがち)

小学生パパラッチが相手でも、こんな堂々としたウォーキング(笑)

後ろ姿だけでも、穏やかな雰囲気をまとっている気がする 


基本的なスタイルは
シャツやブラウス、襟つきといったキッチリしたトップス
ショートパンツやレギンス、タイトパンツで脚ラインを強調
コンバースやぺたんこサンダルで歩きやすさ重視のシューズ
こんなかんじかな




お母さんもキレイ!

  




エアポートスタイル


2012/08/11

OFFICE INTRIOR


オフィスをつくるならこんなかんじ
真っ白なキャンバスにごちゃごちゃコラージュしちゃう!


 特大のカンパニーロゴとかキャラクターをかざったりしても◎




机は自分らしさ、クリエイティブさを作るならなんだって置いちゃって!



お外でダーツやパーティなんて開いちゃったり!
豆電球でほのかに照らして
ゆったりとした時間を演出している




2012/08/10

sienna miller best shot 2005


sienna miller(シエナ・ミラー)の大好きな私服 2005年版













2012/08/09

恋とお金とチョコレート

title:恋とお金とチョコレート
author:メナ・ヴァン・プラーグ
publish:講談社

人生の道に迷いそうになったとき、実際に迷ったときに読みたい本

ふとっちょで、彼氏いなくて、亡き母から受け継いだカフェを経営しているけれどお金がない
そんな主人公・マヤが今の生活を捨てて夢を手に入れるストーリー
「夢を持ち続けなさい」「ポジティブでいなさい」という自己啓発本と同じ内容だけど
そういった「こうあるべき」という推奨本ではなく
主人公と自分を重ね合わせて一緒に成長していこうと思える本
疑い深いし、本当に奈落の底にいる彼女が、一度はつまずきながらも行動を起こす
出会った瞬間は気づかないけれどメンターとなる人の言葉をかみしめて行動を起こす

自己啓発本は一般論を読んで、自分自身で自分を照らし合わせるけれど
私個人としては、実際どういう風に考えて取り組んでいくのか分からないときもある
だけど、この本は、マヤが私みたいに紆余曲折を体験してくれている
一度手に入れた夢も、断られ続けて恋に逃げて、男に振られて、どん底に落ちる。。。

最初にマヤが感じた幸福の感覚
「自分が恋人に求めるだけのみじめな女でないと思えてうれしかった。マヤの毎日は、ジェイクが必要ないくらい幸せで、充実していて、満ち足りている。その輝ける日々にいっそうの輝きを与えてくれるのがジェイクなのだ。」

うん、こういう自立した人になりたいんだ、求めてるんだ
恋に生きたり、誰かが一緒じゃなきゃダメなんじゃなくて、自分を生きている
少し乱暴な言葉ではあるけれど
お金や友達、恋人は、自分の人生を輝かせるアクセサリーでしかないのかもしれない

夫婦や家族のように誰かと一緒に生きる契約も
ひとりでも満ち足りた素の自分を
さらに輝かせ、幸せに包んでくれるのが夫婦や家族という人間関係なのかもしれない

自分は見失わないこと
相手に依存しすぎないこと
自分の脚で立たずに相手に寄りかかってばかりいたら相手が倒れてしまう

人生って「人と生きる」って書くから
人間関係が大事、パートナーを見つけるのが正解なのかと思っていた
だけど、「人」もそれぞれが自分の足でもしっかり立って同等に支え合っていないと
いびつな「人」のカタチになる
そういうことなのかもしれない、、、と気づいた本

※わたしが感銘を受けた言葉たちは、本を読んでない人は読まないで。ネタバレ注意※


2012/08/08

競泳界のブランディングとは


オリンピック競泳を見ていて考えたこと
競技するだけがアスリートの仕事ではない!
ということ

競技として必要なことと競泳界を盛り上げることは違う
日本の競泳界を代表しているのなら通常のスポーツマンとは役割が違う

<競技として必要なこと>
・”勝ち”を狙うこと
・プロとしての美しさ、芸術さ
・フェアプレー精神

<業界代表として必要なこと>
・競技を人々に興味を持たせ、競技人口やファンを増やすことに貢献する


この競技人口を増やす、ファンを増やす役割としては
現在のスポーツ業界ってそこまで効力を発揮していない気がする
会社でいう「広報」「ブランディング」という部分

ロンドンオリンピックでいえば競技としては大成功
戦後初のメダル11個という快挙を成し遂げた
入江選手を先頭にキレイでほれぼれする泳法
たとえ好成績でなくてもメダリストを尊重する姿勢

ただ、業界代表としての功績はどうだろう
これはアスリート本人の問題ではなく、組織の問題
戦略が見えないため、結果的にバラバラなプロモーションが起きてると感じる
特にオリンピックって国を代表するのだから個人個人にスポットを当てる問題じゃない
試合前は北島康介選手、入江陵介選手に集中し
試合後はメダリストたち(特に鈴木聡子選手)にスポットあがってる

トビウオジャパンとしてサイトはある
YOUTUBEでビデオ・インタビューを流し、ブログを乗せる、、、
ただ、これだけだと、ブランディング、プロモーション要素は低い
個人個人にスポンサーがいて、その制約もあると思うんだけれど
そのスポンサーの枠を超えて各クラブの枠を超えての活動はできないのかな

競技を流す、インタビューを流す、意気込みを語る、、、、
こういったスタンダードではなくて
チームとしてこんな風に楽しんでいるっていうような親近感だったり
水泳っていう競技の知られざる真実、効果だったり
メディア向きの言葉ではなく、仲間うちで語らうようなマジな競技にかける熱い想い
そんなちょっと切り口を変えたフューチャーがあってもいいと思う

たとえば、アメリカのこんな楽しい風景

大ヒット曲の「call me maybe」をみんなでダンス
こんな意外性のあるオフショットでキュートな一面があると親しみが持てる


ライバルであるスポンサーが同じSPEEDの
Michael Phelps(マイケル・フェルプス)とRyan Lochte(ライアン・ロクテ)が無邪気に遊ぶ姿
実際にライバル同士が違う種目(!遊びだけど)で戦うユーモアのある一戦


その2人が真剣に語り合うインタビュー

インタビューって、会社の就活でもそうだけれど「良い事を言う」というのが定説
だけれどこの場合は率直に語り合ってる気がする
顔がまじめだし、インタビュアーに良い顔をする必要はない

メディアや競技からは想像できないような顔があって
それを見た一般市民が「自分と同じ!」とか「ここまで真剣なんだ!」とかを感じとって
関心をキャッチして、競技へと誘導する

古典的なマーケティング用語でいうAIDMA
Attention(注意を引く)、Intrest(関心を引く)、Desire(欲求を起こさせる)、
Memory(記憶)、Action(行動する)

アメリカのような従来とは違う注意や関心を引き方で
最初に庶民の心や関心をコチラに向けて
「実際競技を見てみたいな」「どんな風に泳ぐんだろう」って欲求を起こさせていく

そのあとに、通常の広報活動を繰り広げる
「大会の告知」「大会前の意気込みインタビュー」「選手プロフィール」「大会中継」「大会後メダリストインタビュー」などなど

広報活動よりも、まずは関心を向ける人の母数をあげることが先決!


それでも、こういったイメージアップ戦略や組織を知ってもらうための企業広告は
スポンサーありきなんだろうか
大きなスポンサーや広告会社が手がけないと、従来にはないユニーク広告はできないんだろうか
なぜなら、日本でいいなーと思うアスリートが出ているCMがコカコーラ社だから
(それ以外のCMは、アスリートの知名度を使ったスポンサー用CMだと思う)

2012/08/07

sienna miller 2002-2003 spring-summer


一番好きなファッションは
sienna miller(シエナ・ミラー)の2004ー2007私服に決定

”BOHOシック”という名称を作ったといっても過言ではない
初期のシエナは本当にカワイイ!!
特に、(ジュード・ロー)とつきあってるときが好き
ちょっと背伸びをして見つめる姿にキレイな肌、メイクアップ
2人で並んで歩いているだけで映画に出てくるような絵になる







Louis William Tomlinson


イチオシのメンズファッション
Louis William Tomlinson(ルイス・ウィリアム・トムリンソン)
ちょーーー大人気のイギリスグループOne Direction(ワンディレクション)のメンバー(20歳)



イギリス出身だからか
このグループのファッションってすごくオシャレ
中でも、ルイスはトラッド派
PVのタイプはまた別ブログにして今回は私服たち

彼女(エレノア・カルダー)とのツーショットがオシャレ
彼女は大学生なのにかなり洗練されてるよなー

ルイスはトップスはシャツ、ボーダー、Tシャツが定番
ボトムはカシスっぽいレッドやブルーなどの細身カラーパンツが定番
シューズはCONVERSスニーカー

TOPMANが多いっぽい
さすがブリティッシュ









2012/08/06

北島康介選手が生み出すチーム力


朝日新聞のコラムで競泳男子メドレーリレーの秘話が書かれていた

松田選手が言った「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」
この言葉は直接北島選手に向かって言ったわけではないけれど
メダルのために何でもやる!という意気込みで練習が行われていたということ

それが、北島選手に遠慮なくアドバイスすること

リレーはスタート台で助走したり、腕を振ったりできるので
タイミングがきっちり合えばスタートロスが減る仕組み
(もちろん、タイミングをずらすとフライイングの原因となる)

北島選手は予選ではまっすぐに飛ぶ事ができなかったようで
藤井選手が北島選手に「腕を途中で止めて飛び込むように」とアドバイスしたとのこと
3学年下の藤井選手は冗談めかして「康介さが”キー”っすよ」と言ったそうだ



このエピソード、かなりスゴイ!
北島選手のオープンマインドで他人を受け入れているコト
他選手の尊敬する先輩に勇気を持ってモノを申して高め合うコト
これは信頼関係がないとできない

なぜなら「尊敬」はどこか”間違いに触れてはいけない”というタブーを感じさせる
尊敬する先輩=完璧という方程式
特に北島選手は2000年から競泳界を盛り上げてきた立役者
オリンピック2冠を果たした実力者でもある
尊敬はもちろん、伝説をつくった男でもあるのだ


北島選手は後輩から口を出されることにプライドが傷つき
相手を否定することもできる
他選手は、北島選手の栄光を傷つけたくないし関係を壊したくないと
何も言わないこともできる

それでも彼らはそうはしなかった
北島選手は後輩の実績やメダルに掛ける想いを受け入れ
後輩にアドバイスをされること、自分が結果を残していないこと
そういった自分のプライドは横に置き
アドバイスを聞き入れた

他選手はきっと北島選手に言うのはスゴく勇気がいったと思う
伝説の男にアドバイスをすることなんて可能なのか?と
それでもメダルのために、北島選手のメダルのために行動を起こした

これらは日頃から培った関係が成せた代物
伝説をつくり、後輩を讃え、競泳界を引っ張る北島選手
その背中を見つめて、追いかけ、自分たちも伝説をつくるべく切磋琢磨する

北島選手はたとえ伝説だろうと先輩だろうと競泳界の立役者だろうと
そんな肩書きが持つ名声や権力を仲間に使うことはせず
「お兄さん」として自分を律し、他人を讃え、楽しくやってきたんだと思う
もちろん怒ることも、間違いを指摘することもあるだろう
けど、一貫して「尊敬できるお兄さん」の態度で接してきた

あとはスポーツマンシップの上下関係も影響を与えていると思う
これは他選手が北島選手に接する際の態度
常に敬い、連絡をして、相手を立てる

本当にスゴイよ、この人たち
全社会の先輩、部長、社長にも身につけてほしい
肩書きや権力に固執せずに、チームを育てる力
このテーマで本を書いてほしいな

2012/08/05

Olympic Swimming Medley Relay final


本当にやってくれました!!!
日本チーム 女子銅メダル、男子銀メダル



もう笑顔がキレイすぎる
男女とも
個人記録としてずば抜けた記録を持っているわけでもなく
全体のリレー記録としてもランクが高いわけでもない
それでもこうやってメダリストになった理由は
入江選手が何度か口にした「27人のリレー」という言葉に集約されていると思う

誰ひとりとして欠けることなくチームで戦う

個人戦のイメージが強く、実際個人戦ではあるけれど
一緒に苦楽を共にして練習してきた仲間や応援する仲間
この信頼関係が「自分のためでなく、仲間のためにも!」と自分の力を最大限に発揮するんだろう
ラグビーでいうONE FOR ALL, ALL FOR ONE

女子メドレーリレー

銅メダリストの寺川選手が2位を固く守り
銅メダリストの鈴木選手が維持
今回結果を残せていない加藤選手がなんとかねばり
最後、ハラハラドキドキでラスト50mで上野選手がねばり勝ち!!

結果が分かった瞬間のあの飛び抜けるような笑顔
日本新記録を出してのフィニッシュでした
本当に、最高!



そして、男子メドレーリレー

入江選手は、ラストに強いけれど本当に最初の50mは怖かった
それでもラストの巻き返しで堂々の2位
北島選手は、ライバルアメリカのハンセン選手に
浮かび上がってからすぐに並んで、抜いた!
その瞬間、鳥肌が出て、涙が浮かんだんだ
銅メダリストのキャプテン松田選手は
強敵マイケルフェルプスから50m以上は首位を守り、最終的に2位でバトンを渡す
最後に一番接戦が予想されていた藤井選手
なんとか最後に逃げ切り2位


決まった瞬間のガッツポーズ
お互いに手を取り合い、ハグを交わす
そして入江選手は涙がうっすらと浮かぶ
この戦いに賭けてきた想いが込み上がるんだろう

伝説を残すインタビューも健在

北島選手 「もうほんとみんなのおかげです。自分の役割きちんとこなして、たけしにつなぎたいなと思っていたので、うれしいです」

松田選手  「康介さんにはいってなかったんですけど、部屋の3人で「康介さんをてぶらで帰らせるわけにはいかないぞ」と話していたし、27人全員でとったメダルだと思います」


北島選手!自分の役割をこなしてなんて。。。
個人の記録よりも早いタイムをたたき出して
チームをさらに勢いずかせてリードを広げたじゃないですか!
がっしりと結果を出してくれる先輩がいてこそのチームジャパンです

松田選手!康介さんには言ってないんですけど、、って。
この言葉でチームの絆、北島選手への尊敬と感謝の気持ち、
今後競泳界を背負う後輩の責任がうかがえる



個人的には、このアメリカvs日本のリレーは個人戦のリベンジだと思ってた
対決相手がそのまま個人戦で負けた相手だったから
それぞれのラップタイムは次のとおり

個人戦の結果

<背泳ぎ 100m>
1位 マシュー・グレイバーズ(アメリカ)52.16
3位 入江陵介(日本)52.97

<平泳ぎ 100m>
3位 ブレンダン・ハンセン(アメリカ)59.49
5位 北島康介(日本)59.79

<バタフライ 200m>
2位 マイケル・フェルプス(アメリカ)1:53:01
3位 松田丈志(日本)1:53:21

チーム戦の結果

<背泳ぎ 100m
 マシュー・グレイバーズ(アメリカ)52.58
 入江陵介(日本)52.92

<平泳ぎ 100m
北島康介(日本)58.64
ブレンダン・ハンセン(アメリカ)59.19

<バタフライ 100m
マイケル・フェルプス(アメリカ)50.73
松田丈志(日本)51.20

そして、藤井拓郎は3位のオーストラリア選手よりも1.28遅いタイム
本当にぎりぎりだった
それでも自由形専門じゃないのに世界相手に繰り広げたベストマッチ

メドレータイムで個人を泳いでいたら
北島選手は銀メダルだった
入江選手は同着銀メダルだった
(リレー特有のスタートだから実際の個人記録より早いことが多いけど)
でも「たられば」は関係ない
だってチームの結束力で勝てたんだから
この仲間のために。の気持ちはすごい力を発揮するってことなんだ!

感動をありがとう