2012/02/29

成功は一日で捨て去れ


title:成功は一日で捨て去れ
author:柳井正
publish:新潮社

会長から社長に復帰
なぜその決断をしたんだろう
安定志向から成長志向へ
もともとが現場主義の商売人だからこそ時代とともに変化をすることが当たり前
その価値観、方向性が一致してなかったのかもしれない

従弟関係ということだろうな
親分のやることを見て自分もやってみる
職人の世界だけでなく
創業者から会社を受け継いだ後継者にも必要なのだ

報道や他人の考えが本当に当てにならないと自伝を読むと感じる
事件や事柄に対して
報道や他人は批判的な目で見たり自分の価値観で判断したりしがち

なぜその行動を起こしたのかということは本人にしかわからない
報道は塀の外から背伸びして中を見ているようなもの
ガードマンや従業員からやっと話を聞けても結局は他人
自伝も何か省略している部分もあったりして全て正しいともいえない

事実はひとつだけと言うけれど
なぜその事実が発生したのかというところが一番知りたい
その発生原因をしってこそ、次に活かせるから

2012/02/28

一勝九敗



title:一勝九敗
author:柳井正
publish:新潮社

近年の日本でこれまで大企業に育てあげた会社はないと思う
ヒートテックと+J
この2つは指名買いをする
でもそれ以外の商品はいまだにユニクロ品質だと思ってしまって買わない

昔のイメージが強くて品質的にあまりよくない
週末のセール時期にしか買いにいかない
ユニクロの商品っていうとちょっと恥ずかしい
などちょっといいイメージがなかったのが本音

柳井さんに関しても
メディア煽動のおかげで「部下を鍛えられなかった」経営者というイメージ

でもこの本を読んで
イメージがガラッと変わった

イチからユニクロを大きくしていった柳井さんは現場主義
安かろう悪かろう時代にSPAにて自社責任で価格、品質、量に責任を負う
安い中国で品質向上のために日本の指導者を送る
週末セールは郊外型店舗に足を運んでもらうため
ベーシック、ユニセックス、機能性のあるものを作っていく

それぞれの行動に対して理念や意味がある
大企業ならではの大企業病に不安を抱いているのにも安心した

実践こそが商売、経営の基本であり
頭のいい人がいっぱい入る(MBA取得者、高学歴者など)けれど
計画で終わることが多いという

つまり、頭がいい人と頭がキレる人は違うということなんだろうな
商売人・経営人=頭がキレる
MBA取得者=頭がいい
頭がいいことを良しとしている世間であるけれど
頭がキレることこそが成功の要なんではないかな

2012/02/27

偉人たちのブレイクするー勉強術

title:偉人たちのブレイクするー勉強術
author:齋藤孝
publish:文藝春秋

勉強法の本ではあるけれど
よくある「この方法がいい」という決めつけではなく
いろんな偉人たちの勉強法を紹介した本
その分、各偉人たちの勉強法をさらーっと紹介しただけで
その方法に至った経緯ややり方、結果など深堀りがなかったのが残念
気になる方は自分でさらに調べてくださいというかんじなんだろうな

偉人と言われる人でもバラエティに富んでいるラインナップ
ドラッカーや夏目漱石、福沢諭吉などから
スティーヴンキング、ゲーテ、シャネルなど小説家、哲学者、ファッションデザイナーと
色々なジャンルが見れて面白かった

最初に略歴のようなものが書かれているので
もっとこの人について知りたいと思える人も見つかりやすい
ゲーテ、シャネル、シュリーマン、アインシュタインについては
もっと人物について、成し遂げたことについてを探求したいと思った

私の決め球は何だろう
「ストーリー(流れ)を頭に入れる」ということだろうな
ストーリーづけて覚えると
キーワードにひっかかって芋づる式に出てくる
ただそれを詰め込み式の教科には応用が効かないので
自分の武器はまだ試行錯誤中

集中力が足りないことが難点
メールを見たり、ネット検索をしたりして
ひとつの事に集中できない
あれやらなければよかった、こう言えば良かったかなって
後悔の念が頭を支配して
考えるということができない

集中スポット、集中時間をつくる
メディテーションなどをしてみる
過去は変えられないし
失敗を次に活かす成功体験にすればいい

2012/02/26

スターバックス成功物語


title:スターバックス成功物語
author:ハワード・シュルツ
publish:日経BP


スターバックスって新しい価値観をつくった会社
コーヒー、エスプレッソはもちろん
疲れたときに一休みするところ、ホッと一息いれられるところ
そういう3rd Placeの発想が新しかったはず

スターバックスジャパンでアルバイトをした経験もあるので
今では当たり前に感じすぎるところもあるし
アメリカのスタバのほうが素晴らしい設計が多い

外資系ってどこまで創業者の意向を汲み取れるかが大問題
文化の違いがあるからって
従業員を大切にするという重要な会社の軸を曲げてもいいのか
文化の違いがあるからって
部下やバイトに対して尊敬のかけらも持っていない上司がはびこっていていいのか

私は日本とアメリカのスタバはブランド名が一緒なだけで
中身はまったく違うと思う
どこまで輸入ができるんだろう
輸入をするべきなんだろうか
外国のブランドではなく日本のブランドも
ハワードシュルツさんのようなブランドを作れないのだろうか

働いたことがあるからこそ考えさせられる本だった

2012/02/22

知の巨人 ドラッカー自伝

title:知の巨人 ドラッカー自伝
author:ピーター・F・ドラッカー
publish:日経ビジネス人文庫

ピーター・ドラッカー
日本でもここ最近もてはやされているけど
実際どんなことを提唱して、どんな人なのか知らなかった
マネジメントの発明者として
偉大なことをやり遂げたんだろうぐらいしか知らなかった

日経新聞の私の履歴書に投稿した内容をちょっとふくらまして本にされたこちらは
マネジメントとはというのを知る前と後では
捉え方が変わってしまう本だと思った

私はドラッカーのマネジメントはあまり知らないので
ただ純粋にこんな人なんだというかんじ

この時代の人は戦争や迫害などが当たり前
ドラッカーも、本田健さんの本に出てくるメンターたちも、鉄鋼王も
成功する人は学校の授業はつまらなくて図書館や目上の人と話すのが好き
ドラッカーも、ロバート・キヨサキも、スティーブ・ジョブズも

私たちの時代は本当に恵まれた世代なのかもしれない
私は学校という押しつけの授業に「役立たない」と思いつつ出ていた
そういう違いに気づいて共通点を見つけて
どういう道をたどっていけばいいかを考えるのも一つの手だな

ドラッカーは学者というよりも
文筆家であり、学校の先生だった
いわゆる、コンサルタント
悪い言い方でいえば外部でごちゃごちゃ言っている人

なのに、こんなにももてはやされているのは
自分で成功させた実績がないのに
ドラッカーの本が教科書として使われるのは何でだろう
そういった疑問がでてきた
理想を追い求めた理論なのか、現実に即した体系的な理論なのか
こういった視点でドラッカーの本を読んでいこう


数学力の教科書

title:文系ビジネスマンでもわかる 数学力の教科書
author:久保憂希也
publish:大和書房

数字は苦手
この先入観が不利になっているんじゃないかな
実は好きになる方法はあるんじゃないかな
って思っていたときに出会った

本当に先入観だと思った
別に「パッと」計算結果が出てくることが数学力ではない
ものごとを数字を使って分解して身近なものとして感じさせればいい
説得力を持たせるために数字を使う
ただのツールとして使える考え方を数学力っていうんじゃないかな


the meaning of worker's freedom


会社が掲げる自由ってなんだろう
ビジネスを立ち上げるときに
従業員に対してどんな方針を立てるだろう
そういうことを考える

プライベートでは好き勝手できることだけど
ビジネスでは好き勝手やって会社をつぶしては元も子もない
ビジネスである以上
”売上−費用=利益”
この公式を考え抜いて利益を上げるのが使命だと思う
やりたいことをやるために会社を興したといっても
人を雇ったり、顧客がいる時点で、その私欲は通常意味をもたなくなる
賃金を払うために利益をあげないと、ポケットマネーが必要になる
満足させる顧客がいるなら、よりクオリティや満足度をあげるために利益から何か先行投資が必要になるかもしれない

今まで働いてきた会社でのことや
ハワード・シュルツの本(半分まで読んでいる)を読んで感じたことは
「自由にさせる」ことの定義がそれぞれ違うし
その自由主義のプラス、マイナスが分かってきた気がする
それも根底に潜んだビジョンや方針が影響を与えるのではないだろうか