2012/02/22

知の巨人 ドラッカー自伝

title:知の巨人 ドラッカー自伝
author:ピーター・F・ドラッカー
publish:日経ビジネス人文庫

ピーター・ドラッカー
日本でもここ最近もてはやされているけど
実際どんなことを提唱して、どんな人なのか知らなかった
マネジメントの発明者として
偉大なことをやり遂げたんだろうぐらいしか知らなかった

日経新聞の私の履歴書に投稿した内容をちょっとふくらまして本にされたこちらは
マネジメントとはというのを知る前と後では
捉え方が変わってしまう本だと思った

私はドラッカーのマネジメントはあまり知らないので
ただ純粋にこんな人なんだというかんじ

この時代の人は戦争や迫害などが当たり前
ドラッカーも、本田健さんの本に出てくるメンターたちも、鉄鋼王も
成功する人は学校の授業はつまらなくて図書館や目上の人と話すのが好き
ドラッカーも、ロバート・キヨサキも、スティーブ・ジョブズも

私たちの時代は本当に恵まれた世代なのかもしれない
私は学校という押しつけの授業に「役立たない」と思いつつ出ていた
そういう違いに気づいて共通点を見つけて
どういう道をたどっていけばいいかを考えるのも一つの手だな

ドラッカーは学者というよりも
文筆家であり、学校の先生だった
いわゆる、コンサルタント
悪い言い方でいえば外部でごちゃごちゃ言っている人

なのに、こんなにももてはやされているのは
自分で成功させた実績がないのに
ドラッカーの本が教科書として使われるのは何でだろう
そういった疑問がでてきた
理想を追い求めた理論なのか、現実に即した体系的な理論なのか
こういった視点でドラッカーの本を読んでいこう


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