2012/01/07

book // マイクロソフトを飛び出して億万長者になった

title:マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私 常識外れの成功ルール
author:クリスティン・コマフォード・リンチ
publish:インデックス・コミュニケーションズ


今の自分を表現する形容詞を3つ書き出してみよう。
それはあなたが望む「自分ブランド」? 
そうでないなら、思い切ってイメージチェンジしよう。

夢があれば公言し、それに向かって突き進めばいい。勝利宣言をしながら、戦いに加わればいい。やるべきことをやりながら必要なスキルを身につけていれば、なんとかなるものだ。(p.23)

かなり努力したのにうまくいかなかった場合、迷ったら、自分の胸に聞いてみよう。
・現在のセルフイメージは、他人にどんなメッセージを伝えているだろう
・現在のセルフイメージによって、私はパワーや自信を感じているだろうか
・現状に不満があるのに、新しい一歩を踏み出せないのはどうしてだろう。「私が××ならうまくいくのに」と思っているのなら、××を実現するための努力しよう。
・現在のセルフイメージが、自分の可能性を眠らせていないだろうか。可能性を解き放ち、夢を実現できないだろうか。
(p.23〜24)

「出版業界は複雑なソフトウェアシステムで、私は優秀なハッカーってとこかしら。じわじわとシステムに侵入して、徐々にその仕組みを解明していくの。これって、ワクワクする冒険だし、いずれ成功すると思ってるわ」ウォルターは一瞬沈黙して、こう言った。
「すごいな。君にやり手のエージェントがついて、出版契約が決まったのも無理ないよ」
彼は今、出版業界に対する思い込みを捨て、セルフイメージを変えようとしている。(p.25)

人に嫌われるのがこわいとか?そんなこと、気にしなくても。。。どうせ、私たちのような変わり者は万人に好かれるタイプじゃない。あなたが夢を追いかけているのは、どうしてもそうしたいからであって、人気者になるためじゃないはずだ。(p.29)

リーダーシップとは、チームの意見を聞いた上で自ら決断する力だ。(p.29)

まず、相手の良いところをリストアップし、そこだけを見るようにする。あなたが彼らの悪いところを助長しないようにすれば、相手は少しはポジティブになるかもしれない。それでも効果がなければ、付き合いをやめたほうがいい。ただし付き合いをやめるときは、相手への思いやりが必要だ。「あなたは素晴らしい人。私の進む方向が違ってきただけ」と伝えよう。(p.52)

「経営者の視点」とは、ものごとの全体像をとらえ、本質を見極めること、そして前向きに考えることだ。相手の心を開くような態度を身につけるのもためになる。人の話を聞く事が、問題を見つけ、原因を突き止め、解決するカギになるからだ。(p.75)

力とは富や地位から生まれるものじゃない。内なる自信から生まれるものだ。そのことに気づいたわたしは、自分を変えようと考えた。パワフルな経営の記事を読み、成功の秘訣を探ろうとした。外見にも気を配り、スーツや姿勢でパワーを示そうとした。(p.103)

今のあなたは、何かの力を借りているだろうか。それとも自分の力をつけているだろうか。日々チャレンジしている、学んでいると感じるとき、新しいスキルを身につけ、自分を高めようとしているとき、あなたは力をつけている。そうすれば、明日仕事を失っても、もっといい仕事がすぐ仕事が見つかるはずだ。人に媚びたり、社内の駆け引きに興じたりする必要はない。(p.111)

自分の力をつけるヒント
・自分の強みを見つけよう・・・強みをリストアップしよう。こうした強みをよりいっそう強化するためには、どうしたらいいかを考えよう。新たなスキルや能力を身につけるのも悪くない。
自分ブランドを打ち出そう・・・今の自分を表現する形容詞を3つ書き出してみよう。それはあなたが望む「自分ブランド」? そうでないなら、思い切ってイメージチェンジしよう。
(p.113)

今を変えなければ、過去がそのまま未来につながる。考え方を変えなければ、失敗を繰り返してしまう。行き詰まったら、「どうすれば、今の状況をバネにできるかな?」と自分に問いかけてみよう。(p.130)

誰かに「ノー」と言われても、「じゃ次行こう、次」と気持ちを切り替えて、こんなおまじないを唱えよう。
認めてくれる人もいる
認めてくれない人もいる
だから何?
きっと誰かが待っている
(p.133)

人生には逆境はつきものだ。失敗には見返りgああり、成功には落とし穴がある。
・思い出してほしい。すべては錯覚だ。失敗には見返りがあり、成功には落とし穴がある。両方から学んで、先に進もう。
・「君にはむりだ」「そのアイディアは最低だ」と言われたら喜ぼう。それは、あなたが先に進もうとしている証拠なのだから。(p.134)

リーダーは最強のチームをつくる
・ファンタスティック・フォー つまり最強の4タイプを揃える・・・学歴より知性や実行力、根性やコミュニケーション能力のある人を選ぶ
  1. 先見の明があって、はっきり物が言える人。(スティーブ・ジョブズ的)
  2. リーダーシップがある人。経営幹部になるべきタイプ。メンバーのやる気を引き出す力がある
  3. 実行力がる人。ものごとを実現する力がある。売り込む人。
  4. 調整力がある人(縁の下の力持ち)
・ぐっとくるようなチームカラーを打ち出す・・・皆を納得するポリシーが必要だ。
・外部サポーターを味方につける
(p.166)

リーダーは器が大きい。リスクを承知で賭けに出るし、情報がそろわなくても決断を下すし、自分のミスも部下のミスもカバーする。過去の成功にこだわらず、いつもビジネスを拡大しようとする。(p.174)

優れたリーダーにはこんな大胆さがある。
・自分より賢い人間を雇う・・・リーダーは自らが万能でないと知っているから。引け目を感じることもない。
・競争を楽しむ。今日の敵は明日の友。
・盾になって部下を守る
・部下のことがわかっている・・・部下の長所や悩み、今後のキャリアプランを把握している。適材適所で各人の能力を伸ばし、今の仕事に向いていないようなら、軌道修正を図る。
・部下にきちんと報いる・・・部下を心から褒め、しかるべき報酬を与える
・難題から逃げない
(p.174)

厄介なタイプとつきあうには、
・対等な目線に立つ
・悩みを共有する
・ありのままを受け入れる
(p.178)

人に仕事を任せられないのは相手のことを信頼できないからだし、信頼できないのは結びつきが弱いからだ。そして、結びつきが弱いのは人間関係を大事にしていないからだ。そう、すべては人間関係なのだ。(p.212)

どんな困難に直面しても動じないためには、「何があっても自分は自分」と思える強さが必要だ。そのためには、ぶれない軸を持ち、自分の限界や自信の源を知っておかなければならない。(p.124)

「〜してくれたらいいのに」というのは、単なるエゴだといわれて、ハッと気づいた。業界の大物に紹介してくれたらいいのに、少しは評価してくれたらいいのに、私の素晴らしさを認めてくれたらいいのに・・・これも全部エゴだ。私は手のひらを下にして、手を差し出していたり、与えるのではなく、つかもうとしていたのだ。本当

No comments:

Post a Comment