2012/01/25

book // 大富豪トランプのでっかく考えて、でっかく儲けろ

title:大富豪トランプのでっかく考えて、でっかく儲けろ
author:ドナルド・トランプ+ビル・ザンガー
publish:徳間書店

有名なドナルド・トランプ
きっと自分はもっとできることがある!って
思っていたときに買った本だろうな

ここ最近読んでいる自己啓発本と同じ内容
つまり、結局のところ
成功する人は自己啓発本を実践していて
成功してない人は自己啓発本を読んでいるだけ
こういう結論なんだ





我が道を行け。生きるために必要なものを求めよ。自分の人生を他人任せにするな。他人になめたマネをされたら黙っているな。誰かにジャマをされたら、屈服して受け入れるのではなく、反撃に出ろ。自分なりのルールをつくり、他人からどう思われようと気にするな。(p.18)

最高の人材を雇え。ただし、決して彼らを信用するな。(p.41)

この世界はジャングルであり、弱いものいじめが好きなごろつきであふれている。反撃をためらえば、あなたは負け犬であると見なされる。連中は安心してあなたを中傷し、あなたに無礼な態度をとり、あなたの弱みにつけ込んでいる。こんなことを許してはならない! 常に反撃して借りを返すのだ。そうすれば、人々はあなたに敬意を示すようになる。(p.44)

今日の行動があしたの結果を作る。”良い時期”を継続させたいなら、一日も欠かさずに、”良い時期”の種を蒔き続ける必要がある。(p.45)

私が教訓を学んだ成功者の大多数は、”NO”の答えで納得などしない。彼らはみな大きな課題を克服し、現在の地位までのぼりつめてきた。普通の人なら立ち止まってしまうような障害物を乗り越え、偉業を成し遂げてきた。これが可能だったのは、粘り強い行動が習慣として身についていたからだ。(p.53)

どうすれば金が稼げるか、などと考えてはいけない。自分には何が創造でkりうか、自分にはどんなサービスが提供できるか、という点をあなたは考えるべきだ。人に役に立つ仕事を、情熱を注ぎ込む対象にできれば、金はあとからついてくる。(p.60)

何をするときでも、あなたは情熱を注ぎ込む対象として、金を超越した使命や大目標を見つける必要がある。視野を広げ、全体像を眺め、自分には何が提供できるかを見定めるのだ。可能な限り多くのニーズを満たしてほしい。可能なかぎり多くの人々のために、美や健康、効率性、安全性、生活の糧を創造してほしい。(p.62)

情熱を注ぐ対象をどうやって見つけ出せばいいか。しばらくの間、論理的評価と判断をわきに置いておく。心の奥底に問いかけ、自分はどんな仕事がしたいかについて夢想を繰り広げる。人生で何かひとつ成し遂げられるとしたら、いったい何を成し遂げたいか?時の経つのも忘れるほど、楽しくて没頭してしまうことは何か?給料をもらえなくてもいいと思えるぐらい、楽しくてたまらないこととは何か?何をやり遂げたときに、大きな満足を感じるか?何をしているときに、ぼーっとのぼせ上がり、恍惚状態に入ることができるか?(p.63)

自分が愛することのできる仕事とは、自分にとって可能な仕事であり、自分にとって得意な仕事である。だから、あなたは自分の長所を探り出し、自分の得意分野を見つけ出し、自分独自の才能について考えればいい。過去の最も誇らしい実績を思い出し、どのような活動なら、簡単に、自然に入り込めるか考えればいい。この検討を行う際には、でっかく考えるのだ。びっくりするほどの偉業を思い浮かべ、仕事から得られる喜びと満足感を思い浮かべるのだ。(p.63)

いったん問題を認識した後は、もっとポジティブな段階へ移行するのだ。自分に愚痴をこぼすとしても、「今のぼくにはストレスがたまっている」と言うよりも、「今のぼくには集中力が足りない」と言うほうが、速く事態を解決に導けるはずである。好きなことに集中しているときほど、私はストレスを感じずに済む。(p.73)

教訓を得る最高の方法は、業界の成功と失敗の歴史を学ぶ事である。(p.83)

成功を望むなら、絶対に、絶対に歩みを止めてはいけない。絶対に、絶対にあきらめてはいけない。(p.83)

コンサルタントを必要とするような分野では、そもそもビジネスを行うべきではない。自分のビジネスを隅から隅まで知り尽くし、あらゆる事実をもれなく把握し、周りの人々の意見を参考にしたうえで、自分の直感に従って突き進むのだ。(p.104)

確たる理由はなくとも、好きになれない人々が存在する。こういう場合は、経験から言って、自分の直感を信じ、相手に気を許さないようにするのが得策だ。(p.105)

私の一日は、早朝、新聞を読むことから始まる。私は特定の目的を持たずに、知性の渇きをいやすためだけに読む。ビジネスの分野に限らず、さまざまな話題を広くチェックして、新たな知識を得るという行為に喜びを覚える。(p.147)

あなたが心して探すべきなのは、勤勉で、誠実で、学習意欲が高く、挑戦を歓迎する人物だ。これらの資質を初対面で見極めるのは難しい。だから、わたしは自分の直感の導きを頼りにしている。(p.180)

リラックスして話をするよう、自分自身と自分の興味について正直に話すように促す。ときには、不動産に興味はないと本音をもらすものもいる。彼らのいるべき場所は、不動産とは別の業界だ。だから、私は彼らを採用しない。(p.181)

外見もみすぼらしく、経験もほとんどない志願者の中に、不動産に対する偽りなき愛情と、身を粉にして働く覚悟を持っている場合がある。(p.181)

(面接時に)正しい態度を示せば、私の第一関門はクリアだ。続いて確かめるのは、頭の回転の善し悪し。筆記テストや学校の成績は、私の場合、ほとんど判断材料にならない。(p.181)

部下の中にあたなへの敬意、もしくは、あなたへの恐怖がなければ、仕事はあらぬ方向へ行く可能性が高い。あなたは社員から好かれる存在ではなく、社員から尊敬され、社員から恐怖される存在であらねばならない。社員をきっちりと制御するために必要なのは、上に対する敬意と忠誠が芽生えるような社風の確立である。(p.182)

誰もがミスを犯す。例外はない。だから、失敗した社員をやりこめてはいけない。すべての過ちをきつく罰すれば、あなたは達成不可能な基準を設定することとなる。多くの社員はミスを防ぐ為に、石橋を叩いてわたるようになるだろう。ミスの数は減るだろうが、生産性は下がり、創意工夫も失われる。目覚まし結果を望むならば、社員には充分な裁量の余地を与えなければならない。あなたは失敗から教訓を学ぶ必要がある。そして、時には、許したり、忘れたりすることも必要になる。もちろん、決してしてはならない行為もある。犯罪や、ミスを繰り返す事も、私は許さない。(p.187)

人間を過小評価してはいけない。彼らにはチャンスを与え、成功の触媒を与える必要がある。この手法をとれば、すべての人が成功者となれる。大切なのは、実績と忠誠心が報われる労働環境を作り出すこと。大きな仕事を任された者は、たいていの場合、なんとか難局を乗り切ってくれるものだ。もちろん、人間はあやまちを犯すから、ミスをきびしく責めすぎてはいけない。向上心を持つ人間は、第二のチャンスを与えてしかるべきなのだ。(p.189)

すべては、あなたが物事をどう見るか、自分の状況をどう定義づけるかにかかっている。あらゆる希望がついていたと感じれば、実際に希望はついえる。現在の挫折を一時的なものであると定義すれば、もしくは、すぐに回復可能な一時的減速であると低後すれば、愛する仕事を一生懸命続けることによって、あなたの定義は現実となる。(p.239)

時間はあらゆる傷を癒してくれる。だから、あなたはただポジティブな姿勢を保ち、ひたすら前へ進んでいけばいい。(p.239)

不測の事態に襲われたときは、冷静さを保たなければならない。こういう場合は、「想定内のことだった」と自分に言い聞かせるといい。あなたは柔軟性を発揮し、一瞬の遅延もなく、悪い出来事に適応しなければならない。どのような事前の準備が必要だったのかは、あとで検討すればいい。できるだけ多くの教訓を学び、たゆまず前進を続ければ、二度と同じ過ちは犯さずにすむ。(p.241)

あなたが楽しめているなら、日々進歩が感じられるなら、前進を続ければいい。しつこい疑念や不安から、歩みを止めてはいけない。自己不信を持つのは、ごく普通のことである。ただし、自分の仕事に情熱を感じられなくなったら、情熱を感じられる別の何かを探したほうがいいだろう。(p.241)

常に失敗を予測せよ。ひとつずつ問題を解決せよ。仕事が終わるまで決してあきらめるな。経験から学んだ3つだ。あなたもこの姿勢で物事に臨む必要がある。(p.243)

自分には価値があると信じ、この信念をこのふるまいに込めるのだ。立っているときも、しゃべるときも、動くときも、目配せするときも。男も女も自分に対する確信を持ち、この確信を姿勢に反映させなくてはならない。これを実践していれば、あなたは異性に対してもっとずっと魅力的になれる。ときなく成功のカギは、姿勢にあるのだ。(p.297)

自分を高く評価しているという姿勢を示せば、他の人々もあなたをたかく評価するようになるわけだ。決然たる足取りできびきびと歩き、目的地なら知っているというふうに、視線はまっすぐ前方を見据える。そして、自分をでっかく定義するのだ。人間は誰でも自己認識を持っている。どうせ持つなら、でっかい自己認識を持たなくては損だ。(p.299)

でっかく考えるという姿勢は、あなたの能力、情熱、行動力、決断力、責任感、大物感、自信を他人に伝えてくれる。(p.299)

誰もが批判にさらされる。だから、あなたは批判を予期し、批判を聞き、批判をはねつけなければならない。(p.309)



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