2012/03/27

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法


title:金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法
author:ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター
publish:筑摩書房

常にやる気を与えてくれるシリーズ
コンテクストとコンテンツ
この違いをしっかりと認識した上で行動を起こすこと
敵は自分の頭に築いてきた限界というバリア
思考をストップさせるんじゃなくて
思考を飛躍させるように「問題」に足をかけて飛べばいい

失敗することも換算してプランを立てること
私は行動しながらプランを立てるタイプで
最初に考えるプランってかなりざっくりとしていることが多い
でもそれではダメ

行動しながら臨機応変に対応するのはアリだけど
成功も失敗も全て考えた上でのプランは必要
目の前に転がったチャンスを拾えるのは
そのチャンスに気づけてモノにできる人
気づくのモノにできるのも準備しているから成せる技

実際に株のことが詳しくのっているから
よく読み込んで次のクラスに行こう

きみにとって最大の挑戦は、自分に対する疑いの気持ちと怠け心に挑戦することだ。自分がどんな人間になるか、それを決め、限界を定めるのは自信の不足と怠け心だ。自分を変えたいと思ったら、この2つに挑戦しなくてはいけない。きみは小さいままにとどめておくのも、きみが望むような人生を歩むジャマをするのも、この2つなのだ。(p.24)

やり方を実践する力を与えてくれるのは、この「なぜ」なのだ。たいていの人が、自分にできることをやらないでいるのは、そうするだけの強い理由を持っていないからだ。理由が見つかれば、金持ちになるために「どう」したらいいか、その方法を見つけるのは簡単だ。(p.26)

いい考えに反論している自分に気がついたら、反論するのはやめた方がいいかもしれない。欲しいものやしたいことに対して、「買えない」とか「できない」と言うなんてばかげている。欲しいものを手に入れるのを自分でジャマするなんて、なぜそんなことができるのか。そんなのまったく理屈にあわない。(p.27)

何かが欲しかったら情熱を持て。情熱は人生にエネルギーを与える。持っていないもので何か欲しいものがあったら、その欲しいものが「大好きなのはなぜか」そして、それを持てないことが「とてもイヤなのはなぜか」その理由を見つけることだ。2つの理由を一緒にすれば、行動を起こし、欲しいものを手に入れるエネルギーをみつけることができる。(p.31)

レバレッジは単に「より少ないもので、より多くをする力」を意味する。(p.58)

はじめは動物の方が人間より速くは走れた。でも、今では人間の方が動物より速く、しかも遠くまで移動できる。それは自転車、自動車、電車、飛行機といったレバレッジの道具を人間が作りだしたからだ。今では、人間はどんな鳥よりも高く、速く、遠くまで飛べる。(p.59)

「あの人は運がよかったんだ。ちょうどいい時にちょうどいい場所にいたんだから。」よくそんな言葉を耳にするが、もっと正確な言い方はこうだと思う。「あの人は運が良かった。なぜなら、チャンスが目の前に現れた時、それを利用するのに必要な教育も経験も持っていて、準備がしっかりできていたから。(p.64)

どうやったら、今私がやっていることをより多くの人に、より少ない労働で、より安く提供できるか。これはとても大事な質問だ。「100万ドルの質問」である。(p.71)

たいていの人は、何が賢く、何が危険かだけを基準に考える。ファイナンシャル・インテリジェンスが高い人は、リスクとそれに対する見返りを基準に考える。見返りが充分に大きければ、勝利を手に入れるまでに何度失敗することになろうと、それには関係なく、成功のチャンスを増やすための戦略や計画を立てる。(p.78)

彼は、株式のデイトレードに、簡単な独自の「リスク対見返り」戦略を使っている。もし、市場に投資できるお金が2万ドルあれば、彼はひとつの取引に1,000ドルしか使わない。つまり、彼の戦略は、20回のうち19回は失敗してもいいだけの資金を常に持っているということだ。この勝利の戦略には「20回のうち19回は失敗する確率」が計算に入っている。勝利をものにすると、そのたびに彼は確率をもとに戻す。つまり、次の取引からまた20回分を数え始める。彼は自分がどんなにお金を持っていようと、確率に変わりのないことを知っている。今でも、20回のうち19回は負けることを計算に入れてトレードしている。(p.79)

「勝利の戦略には、失敗が含まれていなければならない。」(p.79)

敗者とは、負けることが悪いことだと思っている人だ。彼らは余裕がないので負けられない。そして、どんな犠牲を払っても、負けるのを避けようとする。負ける人の多くは確かなものにしか賭けない。たとえば、仕事による安定とか、固定給とか、保証された年金とか、銀行預金に対する利子といったものだ。敗者が負け続け、勝者が勝ち続ける理由は簡単だ。敗北が勝利の一部であることを勝者は知っているからだ。(p.80)

勝利に対する見返りが、99回負けるリスクとそれにかかるコストより大きければ、100回のうち、99回負けてもいい。(p.80)

現実が異なるから、私たち(金持ちと貧乏)は違う考え方をして、世界を違ったふうに見る。「頭脳は私たちにとって、最強のレバレッジの道具だ」(p.83)

洗練されていない投資家の多くがよくするように、「それは危険すぎる」という代わりに、「危険に対する見返りの割合がどうなっているか?」「勝つ前に私は何度負ければいいのか?」と自問したり、「あの土地は高すぎる」と言う代わりに、その土地が変える状態にある人たちについての本を読んだり、そういう人たちに、どうやってそうなれたのかを聞いたりすることだ。重要なのは、その土地ではなく、あなたの現実を変化させることだ。(p.85)

金持ち父さんはポートフォリオをいっぱいにするために買い物をして、貧乏父さんは冷蔵庫をいっぱいにするために買い物をする。つまり、金持ち父さんと貧乏父さんは、買い物という同じ活動をしてはいるけど、買うものと、それを使っていっぱいにするものが違うということだ。(p.96)

貧乏父さんは投資は危険だと思っている。だから、お金を節約するためにせっせと努力する。でも、実際は、貧乏父さんがやっていることも金持ち父さんがやっていることと同じなんだ。貧乏父さんも、投資に関する自分たちの現実を変えて、豚の肩ロースを安く買って節約するのと同じ事を節約に関してやれば、どんどん金持ちになれるはずだ。金持ち父さんは同じことをやっているけど、対象が違って、ビジネスや投資用不動産、株式、債権、そのほかのビジネスチャンスなんかを見つけて買うんだ。金持ち父さんはポートフォリオのための買い物をして、貧乏父さんは冷蔵庫のための買い物をする。(p.97)

何を賢いことだと思っているか、そして何が危険だと思っているかによって、その人の人生におかえる社会経済的地位が決まる。(p.97)

どうやったらより多くの人にサービスを提供できるか、もっと金儲けがしたいと思ったときに、考えなくちゃいけないのはただそれだけなのだ。(p.100)

貧乏父さんは忠義と年功に対して昇給があるのが正当だと心から信じている。つまり、貧乏父さんは、金持ちは忠義と年功に対してお金を払おうとしないから欲張りだと思っている。しかし、同じ量の仕事に対してより多くのお金を要求するのは欲張りじゃないのかい?あるいは、自分の仕事として決められたこと以外に仕事をしたからといって、それに対して残業手当や、余分なお金を要求するのはどうだ? そうやってお金を稼いでいるのが、貧乏父さんたちの現実なのだ。(p.100)

言葉が現実なんだ。私たちは、みんな異なる現実を持っている。金持ち父さんの世界では、同じ仕事をしていながらお金をもっともらおうとするのは欲張りだ。もっとお金を欲しいと思ったら、まず、もらうお金を少なくして、労力を増やし、より多くの人にサービスを提供する必要がある。(p.101)

ヘンリーフォードが欲張りだったと思っている人もたくさんいるけど、そういう人は、自分たちの現実でえ考えているからそう思うんだ。ヘンリーフォードは労働者を搾取していたってね。こういう意見の食い違いは、現実が異なっていることから生まれる。(p.101)

金持ちになりたかったら昇給を求めてはいけない。その代わり、どうやったらもっと多くの人にサービスを提供できるか考え始めるのだ。実際のところ、金持ちになろうと真剣に考えている人は決して昇給を求めてはいけない。給料が上がったとしても、きみは「まちがった」種類のお金のために働いているんだ。(p.106)

「ただ働きをして金持ちになるためにはどうしたらいいだろう?」と自分に問いかけるとき、あなたは自分の現実を別の現実に向かって広げ始める。すぐに何も思いつかなくても、そのまま現実を広げる努力を続け、BクワドラントとIクワドラントで金持ちになった人たちの人生について学ぶのに時間を投資して、自分を教育しよう。※ただ働きとは、他人の為に働くのではなく、自分の為に働くお金を稼げるようにするシステムやフローを発見し、作り出すことを身時からやりなさい。ということ。(p.122)

私たちは、お金のためには働かなかった。金持ち父さんのアドバイス通り、資産を作り上げたり、買ったり、生み出したりするために一生懸命働いた。(p.123)

古い経済では「コンテンツ」が何よりも大事だったのに対して、新しい経済では、「コンテクスト」が何よりも大事になっている。(p.128)

現在の学校システムは、私たちが生きている世界の「コンテクスト(状況・入れ物)」が情報時代の到来によって、こんなに変わったというのに、それに目を向けるより、子どもたちによりよい「コンテンツ(内容・中身)」を与えることに一生懸命になっている。(p.129)

速く金持ちになりたかったら、新しいアイデアを進んで取り入れる頭脳と、自分の今の能力を超えた可能性に挑戦できる技術を持つ必要がある。そのためには、すばやく変化、拡大、成長できる現実を持っていなければならない。(p.132)

急行列車に乗るために必要なのは、柔軟性のある頭脳と高速のアイデア、ビジネスと投資に関するよりよい教育、そしてより高速のプランだ。別の言葉でいうと、普通の人とは異なるコンテクストとコンテンツを頭の中に持って、それをもとに活動する必要があるということだ。(p.143)

10年後の世界がどんなになっているかを見たいと思ったら、15歳の少年や少女たちを見ればいいんです。彼らの目から世界を観察すれば未来が見えてきます。自分の世界を捨て、若い人の見方で世界が見られるようになれば、もっと大きな世界、とてつもなく大きな変化とチャンスがあふれた世界が待っていることが分かるでしょう。(p.148)

若くして豊かに引退したい人は、すでに起こったことではなく、「これから起こること」に投資をする必要がある。「金持ちになりたかったら、視力をよくしなければいけない。時代の先頭にたって、未来を見通さなければいけない。(p.151)

女性レポーターが言っていた事実やデータは、ある意味では正しい。だが、問題は、そのデータが十分過去にさかのぼったものではなかったことだ。彼女が株式市場の歴史をもっとよく知っていたら、平均して75年ごとに不況がやってくることに気づいたはずだ。(p.156)

過去に凍りついた自分を解凍して、時代の波に乗り、古い服を捨ててワードローブを一新し、新しい友達を作り、未来を見ることを始めなさい。自分のコンテクストを変え、未来のチャンスをわくわくした気持ちで持てるようになれば、ワアクして豊かに引退できる可能性がきっと増える。(p.157)

未来は、明日ではなく今日きみたちがすることによって作られる。「私が今日やっていることは、明日そうなって欲しいと私が望んでいる目標まで私を連れて行ってくれるだろうか。(p.159)

プランは夢に到達するための橋だ。きみの仕事は、夢を実現するためのプランを立てること、つまりこの橋を実際に作ることだ。ただこちら側の岸に立って、向こう側のことを夢見ているだけでは、夢はいつまでたっても夢のままだ。まずプランを実現することだ。そうすれば、夢も実現する。(p.159)

その人の言葉を聞けば、その人の未来がわかる。「こういう言葉を使い続け、こういう考え方を持ち続けたら、どのレベルで出口から出て行く事になるだろうか。貧乏、中流、裕福、金持ち、大金持ちのどのレベルだろう。」若くして豊かに引退したいと真剣に考えていて、自分のプランを変えたいと思っている人は、まず、プランと自分が使う言葉と毎日の行動を変えることによって、現実を変えよう。どんな夢を持っていようと、あなたの未来はあなたが今日やることによって決まる。(p.161)

「利益は売るときではなく、買うときに生まれる。」と言い換えれば、投資対象の価値があがるのを決してあてにしなかったということだ。金持ち父さんにとっては、価値の上昇はいわばオマケのようなものだった。金持ち父さんは、投資対象からすぐに利益が生まれること、つまり、キャッシュフローをあてにして投資した。金持ち父さんはまた、「みかけのキャッシュフロー(減価償却)」のためにも投資した。(p.172)

金持ちは、金持ちがまだ公募していない「私会社」の時に投資をするということだ。金持ちは一般大衆がその会社の存在すら知らないときに、すでにそこでお金を儲けているということだ。これは、金持ちが多くの場合、ずっと小さなリスクで、ずっと大きなリターンの可能性のある投資をしていることを意味する。(p.176)

投資信託に投資するのは、食物連鎖の一番最後で投資をするようなものだ。(p.176)

ファーストトラックの人はみんなすでにたくさんのお金を持っているからです。だから、もうお金は重要ではないのです。ファーストトラックでよりよい投資をするために大事なのは、何を知っているか、誰を知っているかです。大事なのはお金ではなく、何を持ち札として持っているかだということです。(p.187)

ラットレースから抜け出す方法は、家に帰ってキャッシュフロー101を少なくともあと12回やります。つまり、自分に割り振られた職業が何であろうと、給料が高かろうと低かろうと、また市場の状況がどうであろうと、また、どんな障害にあろうと、1時間以内にラットレースから抜け出せるようになるまでゲームをやり続けます。それから、ファーストトラックで使われる言葉に注目して、わからない言葉の意味を調べます。意味がよく理解できたら、実社会ですでにファーストトラックで投資をしている投資家を探し始めます。みつかったら、その人たちと一緒に時間を過ごすようにして、彼らの言葉を耳に傾け、彼らにとってお金以外で何が重要かを理解するように努めます。彼らが使っている言葉がわかるようになれば、それだけよくコミュニケーションがとれるようになり、彼らの世界、つまりファーストトラックの世界が見え始めます。(p.188)

まず出口戦略を決め、しばらくの間投資をしてみて、それから、あなた独自のプランを考え出して、細かいところを決めていくようにするといいでしょう。そのプランというのは、ファーストトラックに必要な言葉や教育、経験を含んだプランだ。(p.189)

重要な言葉は、個人の財政における流動比率、当座比率、流動性比率、利益に対する負債比率などがある。もちろん、それ以外にも、資産と負債の違い、勤労所得、ポートフォリオ所得、不良所得の違いなどを知る事も必要だ。(p.193)

あなたとあなたの人生にもっと基本的に関わっているのは、資本に対する負債比率、流動性比率といった言葉だ。その理由は、それらの言葉が個人的にあなたの役に立つ、つまり実生活でそれらの定義を利用することができるからだ。(p.193)

裕福度を測る目的は、不良所得とポートフォルオ所得の合計を支出の合計よりも多くすることだ。
 不良所得+ポートフォリオ所得
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−=裕福度
      支出の合計
(p.195)

毎月の支出は3,000ドル以下だった。つまり、私たちの裕福度は、3.3になった。今は、支出が大幅に増えたにもかかわらず、裕福度は12以上だ。これこそ、言葉は自分の人生の一部にすることのもつ威力だ。今現在の私の個人的な資本に対する負債比率は、約0.7だ。つまり、私には借金がたくさんあるが、それでも夜はよく眠れるということだ。私は決して借金ゼロの状態ではないし、そうなるつもりもない。(p.197)

経済的に豊かになるあめのプランの中で、簡単だが大きな効果があった方法のひとつは、言葉に忠実であること、言葉と行いを一致させることで言葉の力を尊重し、一貫性を保つように心がけることだった。「小さな決めごとをちゃんと守れば、大きな決めごともちゃんと守れるようになる。たとえ小さなことでも一度決めた事を守れない人は、もっと大きな夢を実現させることは決してできない。「必ず、言葉と行いがひとつになるようにしろ。」 (p.200)

私のプランの中で特に重要な意味を持っていたのは新たに学んだり、その存在を知った最新の言葉、よりスピードの速い言葉を、実際に人生で活用するように充分気を配ることだ。(p.202)

若くして豊かに引退したいと思っている人は、お金に関する語彙を常に最新のものにするためにしっかり時間をかけよう。そして、口で言うだけでなく、言葉を行いにして一貫性を持とう。(p.203)

これから先の人生で、きみは自分より頭が良かったり、速く先に進めたり、金持ちだったり、力が強かったり、才能に恵まれていたりする人に何度も会うだろう。そういう人がきみより有利なスタートを切っているからといって、きみが競争に勝てないわけじゃないだろう。自分を信じ、たいていの人がやりたくないと思うようなことをやり、毎日少しずつでも前進をし続ければ、人生というレースはきみのものになる。(p.204)

チャンスに出会ったけれど、利用できなかったという経験は、コンテクストとコンテンツが限界に来ているからです。コンテクストとは、あなたが「自分はここまでできる」と思っている可能性の限界、コンテンツとは、あなたが問題や挑戦に立ち向かうときに使う、蓄積された知識のことです。(p.211)

自分のプランは遅すぎる、チャンスの窓は開いているにお金がないと気づいたとき、まず、私がしたのは、自分がカメで、しかも今、競争をやめたがっていると認めることでした。それから、今は競争をやめる時ではなくて、先に進むべきだと自分に言い聞かせました。(p.212)

たくさんのお金を借りなければならない取引をする前に、不動産を売ったり買ったりする経験、特に不動産を管理する経験を積むことです。あの12室のアパートを買う前に、私たちは100件以上の物件を見ました。それに、そこから思いがけない損失が出ても、それを補うだけのキャッシュフローをビジネスの方から得ていました。(p.216)

たいていの人は自分が快適だと思っているレベル以上まで無理をしようとしない。裕福レベルより上に行く人が人口の1%にも満たない理由は単純で、たいていの人が自分の現実、コンテクストやコンテンツ以上のことをやるのはとても厄介だと思っているからです。たいていの人は経済的な問題を解決する時、自分の知識を広げて、もっと大きな問題が解決できるようにするのではなく、知っている範囲内でなんとかしようとします。(p.217)

コンテクスト、つまり現実を常に広げ、そこに入れるコンテンツである教育をよりスピードのあるもの、よりよいものにする努力を怠らないことだ。私たちと同じような道をたどって富を得たいと思っている人にとって、いろいろな考え方を受け入れられるように頭の扉を開き、心の底にある疑いの気持ち、自分で決めつけている限界、自己満足などを乗り越え、積極的に学び、行動を起こす事はとても大事だ。私たちと同じかあるいはもっと速いスピードで経済的に成長したいという人はたくさんいる。だが、その多くは、自ら進んでコンテクストを広げてコンテンツを増やそうとしない。だから、1つのことにこだわって、ずっと悪あがきをしている。(p.231)

若くして豊かに引退したい人がしなければならない1つは、自分が勝てる見込みが一番大きいレースがどれか見極めることだ。(p.234)

金持ちになりたかったら、ネットワークを作り、そのネットワークをほかのネットワークとつなげることだ。金持ちはお互いをより豊かにするためだけでなく、もっと強力で、より多くの可能性を持ったビジネスに成長するために協力し合っている。実際、お互いに持ちつ持たれつで、強いところは分かち合い、弱点はできるだけ小さくすることで、みんなが強くなっている。(p.245)

ネットワークを作り、それを成功させるためのカギは、相手の個人や組織が自分たちと同じように繁栄することを心から願い、親身になって考えることだ。世の中には、自分のことばかり考える人や組織が多いようだが、それではいけない。(p.246)

金持ち父さんに求職する人たちが関心を持っていたのは、自分にとって何が得かということだけでした。あなたがビジネスを築くにあたって、自分はどんな手伝いができるかとか、ビジネスにもっと収入を生ませるために自分に何ができるかといったことを聞いた人は一人もいませんでした。(p.247)

最初に払ってもらえるのは(数字)誰か、一番多く払ってもらえる(昇順)のは誰か
5、ビジネスオーナー
4、投資家
3、専門家(会計士、従業員、コンサルタント)
2、従業員
1、  資産(ビジネス、その他の投資)
ビジネスオーナーへの支払が最後である理由は、そもそもビジネスをスタートした目的が、一番多く支払ってもらうためだからだ。
(p.248)

会計係を雇う
1、  会計係を見つけて雇う
2、  毎月、自分の経済状態がわかる正確な会計記録をつける
3、  間違いをすばやく正せるよう、アドバイザーと一緒に毎月自分の財務諸表を検討する
(p.264)

勝てるチームを持つ
1人であらゆる知識を持つことはできない。マネーゲームに勝ちたければ、最高の頭脳を集めてチームを作ることが必要だ。チームのメンバーとしては、銀行員、会計士、弁護士、株式ブローカー、不動産ブローカー、保険ブローカーなどが考えられる。一番大事なのは、自分の金銭上の問題を秘密にせず、自分より頭がいい各分野の専門家たちの意見を聞いたら、最終的には自分で決断することだ。(p.265)

言葉は頭のための道具だ。専門家はそれぞれに異なった言葉を使う。私はいろいろに異なる専門家を通訳として利用し、彼らの言葉を自分の生活の中で使えるようにしている。より多くの言葉を理解し、使いこなせるようになればなるほど、より短時間でより多くのお金を稼げることができ、金銭的により恵まれた将来が開ける。(p.266)

最初にとりかかるテープ
a、  アール・ナイチンゲール Lead the Field
b、  セス・ゴーディン Making Money on the Web
c、   ブライアント・トレーシー Thinking Big
d、  ジム・ローン The Art of Exceptional Living 私は大きな事をやってやろうとばかり考えるのはやめて、これまでやってきたことを人一倍うまくやることに焦点を合わせるようになった
e、  ウェイン・ダイアー博士 How to be a No-Limit Person

定期購読している経済・ビジネス専門誌
a、  ルイス・ルーカイザのウォールストリート
b、  ジェームズ・デール・デビットソンとロード・リーズ・モッグ Strategic Investment
(p.268~269)

金持ち父さんは、自ら進んで間違いを犯した。そして、間違えるといつもすぐに謝り、常に正しくあろうとはしなかった。正解が一つしかない人には、たいてい次の3つのことが当てはまる。1つは、普段から理屈っぽく自己防衛的であること。2つは、たいていつまらない人間であること。そして、3つは、以前正しいと信じていた答えが今はもうまちがっていることに気づかず、時代遅れになりがちなことだ。(p.273)

人生の醍醐味を少しだけ味わおう。毎日、ちょっと危険で大胆なことをやろう。たとえ金持ちにならなくても、そういう習慣があれば刺激のある生活ができるし、いつまでも若々しくいられる。(p.274)

誰だって時には不安になったり、迷ったり、疑い深くなったりする。それが人間というものだ。そういう気持ちになったら、私はまず自分がどう思っているかをチェックする。気が進まなかったり、不安になっているときは、そういう気持ちになるようなことを口にしたり、考えたりしているものなんだ。(p.276)

そういう考え方や言葉を、自分が望んでいる言葉に置き換える。例えば、失敗を恐れているのなら自分にこう聞く。「何が怖い? 恐怖と引き換えに欲しいものは何だ? それを低に入れるにはどうすればいい?」とね。これは自分の現実の扉を新たな可能性と新たな現実へ向けて開いてくれる質問だ。そのあとは、恐怖心が消え、自分が望んでいる気持ちが、胸やおなかあたりに満ちてくるまで静かに待つ。そして、自分の望み通りの気持ちや考え方が出てきたら行動を起こす。まず自分の準備を整え、きちんと心構えをして、望んでいない気持ちではなく、望んでいる気持ちを感じることができたら、そのとき行動を起こすんだ。(p.276)

お金を動かし続ける理由は、動いていれば、炎だってきみを傷つけることはできない。でも、たとえ炎の中にいなくても、そばにじっと立っていたらいずれ熱くなってくる。(p.281)

お金を動かし続けることのほかにも、大事な点がある。
1、  私たちが成功していたのは不動産市場が低迷していたおかげだ。だからこそ時間をかけて投資物件を探したり、交渉で納得がいく結果を得ることができたのだ。もし市場があがっていたら、いい物件を見つけるのにもっと苦労しただろうし、慎重にもなっていただろう。
2、  投資は明日ではなく、今日すぐに利益を生むものでなければならない。どんな資産も買ったその日にプラスのキャッシュフローがなければならない。
3、  出口戦略を持っていること
(p.286)

投資家は持ち続けるために購入し、トレーダーは売るために購入する。若くして豊かに引退したい人は、この2つの違いと、その両方になる方法を知っておく必要がある。(p.286)

72の法則」はお金のスピードを測るもう1つの方法だ。これは、利子、つまり1年で何%増えるかを元に測る。72の法則は、利子、つまり価値の増加率を%で表した数字で72を割れば、元金が倍になるまでの年数、お金の相対的スピードが割り出せるというものだ。(p.291)

小型株を好む理由の1つは、私が大会社に属するタイプの人間でなく、起業家だからだ。小さな新設会社が抱える問題はよく理解できるし、どちらかというとそういう問題が好きだ。それに、その会社に成長の見込みがあるかどうか見極めることもできる。2つ目の理由は、小型株は優良株よりずっと速く、2倍、3倍と価値が上がる可能性があるからだ。(p.292)

NYZ株を15ドルで5,000株を買ったとする。あなたが市場に投資するのは、25,000ドルだ。1年後株価が10ドルになったとき、欲張りな投資家は「もっと値上がりするだろうか、まだ売らずにおこう」(これは間違い)。お金のスピードを上げる1つの方法は、ただ単純に25,000ドルの株を売ることだ。そうすれば、半分にはなるが、まだ25,000ドルの株が手元に残り、元金に残った評価額25,000ドル分の株、これが「賭場のお金」だ。(p.292)

さっさと損を切り捨てる考え方もある。株価が10%以上下がったら、私は損をそこで止めて売り払い、新しい株を探すことが多い。これには2つの理由がある。第一の理由、損失ばかり気にして自分の判断ミスを悔やんでいる場合は売ってしまう。10の投資をしたら、かの性としては2つか3つは上がるか下がるが、残りは怠け者の犬のようにごろごろしている。(p.293)

不動産はたいていの場合、紙の資産ほど流動性がありません。つまり、不動産売買にはもっと時間がかかることがあります。紙の資産ほど効率的ではありません。それに不動産の場合、管理にかなり手間がかかる場合もあります。(p.302)

不動産の醍醐味は売り手と一対一で交渉ができるということ。ここでは、独創性を発揮して、条件について交渉したり、契約をもっと有利なものにしたり、値段を下げたり上げたりすることができるんです。ボートにおまけをつけて欲しいとか、頭金を自分の代わりに払ってくれと売り手に頼むんです。経費を抑えたり、不動産の価値を上げたり、予備のベッドルームをつけたしたり、ペンキを塗ったり、余分な土地を売ったり、、、いろいろなことができますよ。不動産は交渉上手で独創的な投資家にはたまらないものです。もし独創性があり交渉上手なら、不動産でひと財産作れるばかりか楽しい思いもできます。(p.303)

不動産や税法、会社法についてよく理解していて、優秀なブローカーと会計士がついていれば、たとえ不動産の価値が上がらなくてもお金を稼ぐことができるし、家賃収入から利益を生み出すこともできる。(p.304)

1001031の不動産購入法」とは、100の物件を検討し、そのうちの10に買付申込をして、3人の売り手がそれでいいといったら、そのうち1つを買うということだ。言い換えると、1つの不動産を買うには、100以上の物件を見なければならないということだ。(p.306)

失敗から学ぶことといえば
1、  もっとたくさんの不動産を見る
2、  物件探しに時間をかける。いい物件は1つだけではない。自分が見つけた物件が世界で1つの物件のように思って買ってしまう人があまりにも多い。
3、  賃貸市場も分析する
4、  2人以上の不動産セールスマンと話をする
5、  マンションに投資する時は気をつける。マンションにはたいてそこに居住している所有者を中心とした理事会がある。マンションの所有者と投資家とは必ずしも意見が一致するとは限らない。所有者はたいてい不動産をいい状態にしておきたいために、維持管理費に必要以上のお金をかける。これは建物の維持のためにはいいことだが、投資家にとっては、投資のとても重要な側面、つまり支出のコントロールができないことを意味する
6、  もし支出がコントロールできなければ、先々不動産を売るときの価格にも影響する
7、  不動産で多くのお金を儲ける一つの方法は、不動産の価値を変える。つまえり、手を加えて価値を上げることだ。
(p.309)

いつも買っているわけでもないが、投資物件を探しそれらを分析するプロセスは、私たちの頭のアンテナの感度を保ち、発見されるのを待っているたくさんのチャンスと私たちとのつながりを保ってくれる。(p.311)

デュー・デリジェンス・チェックリストは不動産の健康状態を調べるのに、非常な役割を果たす。財務諸表や見積諸表からは検討すべき財政的問題がわかるが、デュー・デリジェンス・チェックリストは、実際の不動産を調査・分析する際の指針となる。(p.311)

投資家は誰でも、何度か必ず損をする。私が言いたいのは、洗練された投資家は、市場が上向きでも下向きでも勝つ可能性を持っているということだ。平均的な投資家は、市場が上がっていくときに勝つ戦略しか持っていなくて、市場が下がると大損する。洗練された投資家たちは、平均的な投資家たちのような大損をするのはごめんだと思っている。彼らにしたところで、いつでも正しいわけではないし、損をする可能性もある。だが、平均的な投資家との大きな違いは、きちんと訓練を受け、適切な技術、手段、戦略を持っているおかげで、洗練された投資家たちの損は、平均的な投資家たちの損よりもずっと小さく、儲けはずっと多いということだ。(p.321)

市場がどんな状態でも儲け、自分の資産を守るために必要なのは、ファンダメンタル投資家とテクニカル投資家、両方の語彙を学び、正確に理解することだ。(p.329)

不動産投資をしようとするときに、銀行が財務諸表を見せてくれと言ったり(これはファンダメンタルを知るため)、投資用不動産を対象とした物保険(火災保険など)、権原保険(所有権、抵当権を保護する保険)、抵当保険に入ることを要求したり(これはテクニカル面のリスク、思いがけないリスクに保険をかけるため)する。(p.330)

紙の不動産に投資するときの「保険の言葉」を理解することが大事だ。
1、トレンド
2、移動平均
3、逆指値注文
4、コール・オプション(買付選択権)
5、プット・オプション(売付選択権)
6、ストラドル
7、空売り
8、そのほか
(p.330)

すべての投資に影響を与えるトレンドとして、基本的なものが3つある。洗練された投資家はそれぞれのトレンドに対して異なる戦略を使う。
1、よく強気市場(ブルマーケット)と呼ばれる上向き傾向の市場
2、弱気市場(ベアマーケット)と呼ばれる下向き傾向の市場
3、トレンドは横ばい傾向の市場
(p.332)

洗練された投資家は長期的な平均ではなく、「移動平均」に注目する。つまり、サーファーが毎日の潮の干満を注意深く見守るように、洗練された投資家は市場に行ったり来たり、そこから出て行くお金の流れに注目する。(p.333)

テクニカルトレーダーは、ダブルトップを見つけると警戒して、投資戦略を変えたり、市場からすっかり手を引いたりする。ダブルボトムが現れたときも、テクニカル投資家は戦略を変える。そして、平均投資家が希望を捨て売りに走る一方で、買いに走る。(p.334)

オプションは売り買いのポロセスをコントロールする力を与える。(p.341)

金持ち父さんは、「何か所有をしようと思ってはダメだ。きみに必要なのは、それをコントロールする力だ。」と言う。(p.342)

何もしないで座ったまま株価の値下がりを心配するのではなく、ブローカーに逆指値注文をするか、プットオプションを買うかする。洗練された投資家は市場が向きを換え、トレンドが下がった場合に備えて何かをするということだ。(p.343)

ストラドルが上向き、下向き両方の市場におけるリスク回避とチャンス獲得のために使われる。(p.346)

「トレンドはあなたの友人(フレンド)だ」という言葉を思い出そう。空売り、ストラドル、コールオピションといった言葉を知ることよりも、それらがおたがいにどのように関係しているかを知ることが大事だ。例えば、空売りの手法を使うのは、下向きトレンドの市場ではかなり安全だが、上向き市場、横ばい市場ではリスクがずっと大きい。(p.348)

勝者のコンテクスト(器)を持っている人は自分にこう聞く。「負けたときに勝つにはどうしたらいいか?」「XYZ社の株価が40ドル以下になったらどうなるか?そうなったとき、どうやったら勝てるか?」これが勝者のコンテクストだ。彼らはたとえ負けたとしても、自分たちが勝てることを知っている。勝者はたとえ少し怖じ気づくような話や、自分にとってまったく新しい話を聞いたとしても、扉を閉ざさず、柔軟な頭を保っていられるということだ。金持ち父さんがいつも言っていたように、「敗者の頭は勝者の頭より、すばやく扉を閉ざす」(p.357)

「起業家とはチャンスを見極め、チームを一つにまとめ、そのチャンスを利益に変えるビジネスを起こす人のことだ」(p.374)

真の起業家は、(自営業者のように)自分で何かできる必要はない。真の起業家ができなければいけないのは、さまざまな専門や技術を持った有能な人たちをひとつにまとめ、共通のゴールを目指して協力して働かせることだ。つまり、起業家はチームを作り上げ、それによって、人間一人の力では決して成し得ないような成果を出す。多くの人が小さいままなのは、彼らが自分一人で解ける問題しか解かないからだ。起業家はチームを必要とするような課題に取り組む。起業家もビジネスを起こすために自営業者や技術者、専門家の助けを頼む。(p.374)

人間には誰でもある程度のリーダーシップは持っている。なのにたいていの人はその能力を発揮できないのは、専門的、副業的な技術を伸ばすことに人生を費やしているからだ。(p.375)

リーダーシップを高めるには、ただほかの人たちが逃げ出すような問題を引き受けて挑戦するだけでいい。「リーダーはほかの人が恐れるようなチャレンジに挑む」「リーダーの器はその人の取り組んだ使命の大きさによって測られる」(p.376)

人の中に隠れている「ヒーロー」を見つけ出し、それに語りかける方法を学ぶ。その方法が身につけば、次にリーダーシップを筆ようとする課題に取り組むときにもと楽に、もっとうまくやれて、リーダーシップについてさらに多く学べるだろう。(p.377)

勤労所得、ポートフォリオ所得、不労所得のほかのタイプの収入は次の用なものだ
1、残余所得・・・例えばネットワークビジネスや所有者は自分でもほかの人が経営しているフランチャイズビジネスなどからの収入だ。
2、配当所得・・・株式からの収入などがこれにあたる
3、利子所得・・・預貯金や債権からの収入
4、使用料所得・・・あなたが書いた歌や本、商標、あなたが考案した発明品からの収入
5、金融商品により所得・・・不動産信託からの収入など
(p.390)

いろいろなタイプの収入について勉強させ、次に、どのタイプの収入についてもっと勉強したいかを決めさせた。自分が興味を引かれる収入が見つかれば、その瞬間からその収入は成長しはじめ、新たに広がるあなたの現実の一部になっていく。(p.390)

ここで重要なのは、あまり無理をしないことだ。何かをしなければというプレッシャーを感じることなく、それらの収入について考えることができるようになると、その考え方が頭に根付いて成長を始める。(p.391)

未来について言ったことはすべてまだ事実ではないので、未来の何かについて何を言おうと、それは厳密には嘘だということです。(p.396)

若くして引退する可能性を高めるための12のヒント
1、決心しよう
2、あなたと一緒にこの旅を出たいという友人や愛する人を見つけよう
3、専門家の助言を求め、お金と法律に関してあなた自身のアドバイザーチームをつくりはじめよう
4、引退する日を決めよう
5、早期引退の日付が決まったら、紙にプランを書き付けよう.・・・あなたの進歩に会わせてプランを書き直し、より多くを学び続けよう
6、早期引退を祝うパーティーを計画しよう
7、1日に1件、投資先を探そう
8、市場はすべて3つの大きなトレンドに従って動くことを覚えておこう
9、ウェブサイト(richdad.com)を定期的にチェックしよう
10、         言葉は“ただ”だということをいつも覚えておこう
11、         お金について話そう
12、         ゼロから始めて100万ドルを作り出そう

誰かがあなたに「長期投資をしなさい」とアドバイスしたら、それはどういういいか聞いて、もっと詳しい説明をしてもらえるように頼もう。(p.407)

金持ちになる最善の方法の一つは、トレンドの変わり目にある。「ちょうどいい時にちょうどいい場所に居合わせる」という、昔からよく使われる表現には多くの真実が含まれている。(p.407)

プロの投資家とは、だれもトレンドに逆らえるほど強くないと知っている人を指す。(p.409)

言葉は人間が持つ最も強力な道具だ。言葉には2つの基本的なタイプがある。
1、コンテンツのための言葉・・・たとえば「内部収益率」は投資に多くのレバレッジを利用する不動産投資家にとって特に重要な言葉だ。このタイプの言葉は、コンテンツ・ワード、コンテンツ・ボキャブラリーと言っていい
2、コンテクストのための言葉・・・誰かが「私は決して内部収益率を理解できない」と言うとき
(p.412)

コンテンツ・ボキャブラリーを常に増やし、コンテクスト・ボキャブラリーに注意を払うようにしよう。(p.412)

私は起業家として、正式な広告にはビタ一文払わずに会社を作ってきた。私の会社はPRや広報にはお金を使うが、一般に広告・宣伝と呼ばれるものにはお金を払わない。(p.414)

ゼロまたはわずかなお金から始めて、どうすればアイデアを何100万ドルの価値あるものに変えることができるか話し合い、ブレーンストーミングすることだ。筋肉をつけるためにスポーツジムに通うのと同じで、定期的な運動があなたの脳を鍛え、行動を起こすた瞬間のための備えをさせてくれる。(p.416)

あなたはどんな人生を生きたいか? のチェックリストあり (p.322)

その旅ができるのは、その世界が存在する可能性を信じた人だけだ。存在を信じない人は鏡を見ているだけだ。鏡のこちら側にいて、自分を見つめ返す自分をただ際限なく見つめ続けるだけだ。(p.432)

リスクがまったくなく、儲けるのにお金を必要としない世界を探しに出かけました。(p.433)

その旅はお金儲けの旅ではなく、別の世界を探す旅でした。ですから、本当のところ、キムとわたしがやり続けられたのは、何よりもまず別の世界を探すということがあったからなんです。(p.434)

あなたがしなければいけないのは、与えられた才能を使って、なされるべきことをなすことだけだ。そうすれば、あなたは人生の豊かな恵みに触れることができるだろう。一部の人のためではなく、すべての人のためにいつも用意されている豊かな恵みに。(p.440)


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