2011/12/23

book // チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術




title:チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術
author:大橋悦夫 佐々木正悟
puclish:日本実業出版社

自分だけでやることには限りがある
他人と部下と同じ方向に向かって
一緒にやっていくにはどうしたらいいか
きっとそんな事を考えて買った本

診断士の勉強をしたからこそ
納得できることや知っていること実感していることもチラホラ
「うまくツールを使って適度な緊張を持って仕事する」
このツールこそが「チーム」であって
うまく使えば仕事のパフォーマンスが3倍に上がるんだろうな



(他己紹介には)3つのポイントを(持ち、仲間を)意識して観察することが大切です。
1、その人が持っている、自分では到底かなわないような強みは何か?
2、その人と一緒に仕事をしていて助けられたのはどんなときか?
3、その人が最も生き生きとするのはどんな仕事をしているときか?
(p.26)

そもそも仕事の目的は成果を出すことです。予定は守ることはそのための手段に過ぎないのです。それゆえ、チームミーティングでは、「あるべき姿(予定の表明)」ではなく、「成果(実績報告)」を共有することが、目的に沿った行動となり得るのです。(p.55) 
(他己紹介には)3つのポイントを(持ち、仲間を)意識して観察することが大切です。
1、その人が持っている、自分では到底かなわないような強みは何か?
2、その人と一緒に仕事をしていて助けられたのはどんなときか?
3、その人が最も生き生きとするのはどんな仕事をしているときか?
(p.26)

そもそも仕事の目的は成果を出すことです。予定は守ることはそのための手段に過ぎないのです。それゆえ、チームミーティングでは、「あるべき姿(予定の表明)」ではなく、「成果(実績報告)」を共有することが、目的に沿った行動となり得るのです。(p.55)

人には現状維持バイアスがあり、いったん思い込んだことは、たやすく覆りません。メンバーのエネルギーを不毛に消耗させる現状維持バイアスを、ポジティブな方向へ転換させてくれるのが、「解決にフォーカスした質問文」といえます。「Aにやる気がない」という課題を、「どうすればAにやる気をださせられるか?」と変えることで、変化させられるのだという確信に変わります。(p.79)

「なぜ、この作業に2時間もかかったのか?」と質問する代わりに、「この作業を1時間で終えるにはどうすればよいか?」と問いかけることで、相手は「1時間では難しいが、まずは1時間半で終えるように作業手順を工夫する」といった未来の行動について答えようとするはずです。(p.87)

クライアントとのコミュニケーションにおいては、お互いの「β版」を出し合いながら、クライアントの求める価値に近づいていく。(p.93)

どうにも上手くいきそうにないチームにおいては、一番意思疎通が上手くいかなそうなメンバーに注目する。(p.109)

見解の相似が認められた段階で、お互いに角をつきあわせて言い分をぶつけ合うのではく、まずは、相手の見解を冷静に受け止め、そのうえで自分の立ち位置を表明するほうが、結果としてあるべき方向に近づけます。(p.113)

会社の上司との間にトラブルがあって、「まったく何を考えているかわからない」と呼びたくなったとき、次のように捉え直してください。
1、部下や他の同僚とのつながりを持ちたがる
2、仕事や評価を失うことを悲しみ、失うまいとする
3、部下や同僚からの拒絶を嫌う
4、部下や同僚に認められ、注目されることを好む
5、まず苦痛を避け、それから喜びを求めようとする
6、同僚や部下にバカにされたり、恥をかかされたりすることを嫌う
7、同僚や部下がどう思うかを気にする
8、自分の仕事と人生を思いどうりにしたい
(p.125)

思考停止語を行動推進語へ変換する
「がんばれ」→「どうしたら楽になる?」
「難しい」→「○○の問題を先に解決させないと手がつけられないね」
「参考になります」→「それを取り入れると、こういうふうに役立ちそうです」
(p.151)

人を動かすのは単語ではなく、文である。(p.152)

行動促進語に変換するコツは、しゃべっている話題についての「スキーマ(構成要素)」を強く意識することです。人と話し込んでいる場合、普通は何らかのスキーマについて話あっているものです。(p.152)

ブレインストーミングのツール「baboo」(p.224)


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