2011/12/23

book // だから、 僕らは この 働き方を 選んだ




title:だから、僕らはこの働き方を選んだ  東京R不動産のフリーエージェント・スタイル
author:馬場正尊 林厚見 吉里裕也
publish:ダイヤモンド社


自分が仕事でしたいことを探索中
そこで目に入った「東京R不動産」の働き方本を購入

「フリー・エージェント」スタイルという
野球のメジャーリーグのような
自由な個人プレーに徹しつつ
チームとして同じ目標に向かって突き進む
制約した物件に対して貢献した作業に対して
(物件発見、取材掲載、内見案内、交渉、契約書作成、、、)
パーセンテージを支払う出来高給制

個人の自由 × 企業のスケールメリットを両立できる
そういう新しい働き方(働き方3.0)

働き方をどうするか?ではなく
「信念」をどう実現するか?
その実現ツールとして考えるのがいいのかな
そう思った



当たり前のものを楽しくすること、つまらなそうなものを楽しくするのが僕らの得意技だと思っている。東京R不動産はそういう仕事である。楽しいものをさらに楽しげなふうに見せたり、芸能人を呼んで盛り上げたり、贅沢に見せたるすることはさほどそそられない。(P.142)

「好きな人が多いもの」を買うようにさらに誘導するのは、どこか違和感がある。また、それぞれのカテゴリーで一番売れるものしか置かない店のやり方も、「買い物の楽しみ」「選ぶ楽しみ」を奪われている気がして足が遠のいてしまう。それは確かに儲かるやり方かもしれない。でも「人をみんな同じだと考える、そうすると一番儲かる」という世の中は全然すてきじゃないと思うし、それをやっている人たちが一番ハッピーかというと、きっとそうではないと思う。(P.162)

仕事を「やる自由」と「やらない自由」。我慢の苦手な僕らには、これがないのは本当にキツイのだ。会社をやめたことの潜在的な理由の一番大きいことかもしれない。でも、自由がほしい!と言って独立すればなんのストレスもなくなるかと言えば、きっとそんなわけがないことはわかっていた。お金がない、人がない、時間がない、と大変な事が待っているに違いない。しかし、大事なのは自分の力や可能性とは関係ないところでやることを決められてしまう嫌だ、ということ。(p.181)

「クリエイティブ」な仕事とはなんだろう。それは、単にインパクトのある広告をつくつといったことではない。「クリエイティブな感じの表現」をつくるのではなく、「価値をクリエイトする」ことがその本質だ。(p.185)

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