2012/02/29

成功は一日で捨て去れ


title:成功は一日で捨て去れ
author:柳井正
publish:新潮社

会長から社長に復帰
なぜその決断をしたんだろう
安定志向から成長志向へ
もともとが現場主義の商売人だからこそ時代とともに変化をすることが当たり前
その価値観、方向性が一致してなかったのかもしれない

従弟関係ということだろうな
親分のやることを見て自分もやってみる
職人の世界だけでなく
創業者から会社を受け継いだ後継者にも必要なのだ

報道や他人の考えが本当に当てにならないと自伝を読むと感じる
事件や事柄に対して
報道や他人は批判的な目で見たり自分の価値観で判断したりしがち

なぜその行動を起こしたのかということは本人にしかわからない
報道は塀の外から背伸びして中を見ているようなもの
ガードマンや従業員からやっと話を聞けても結局は他人
自伝も何か省略している部分もあったりして全て正しいともいえない

事実はひとつだけと言うけれど
なぜその事実が発生したのかというところが一番知りたい
その発生原因をしってこそ、次に活かせるから

2012/02/28

一勝九敗



title:一勝九敗
author:柳井正
publish:新潮社

近年の日本でこれまで大企業に育てあげた会社はないと思う
ヒートテックと+J
この2つは指名買いをする
でもそれ以外の商品はいまだにユニクロ品質だと思ってしまって買わない

昔のイメージが強くて品質的にあまりよくない
週末のセール時期にしか買いにいかない
ユニクロの商品っていうとちょっと恥ずかしい
などちょっといいイメージがなかったのが本音

柳井さんに関しても
メディア煽動のおかげで「部下を鍛えられなかった」経営者というイメージ

でもこの本を読んで
イメージがガラッと変わった

イチからユニクロを大きくしていった柳井さんは現場主義
安かろう悪かろう時代にSPAにて自社責任で価格、品質、量に責任を負う
安い中国で品質向上のために日本の指導者を送る
週末セールは郊外型店舗に足を運んでもらうため
ベーシック、ユニセックス、機能性のあるものを作っていく

それぞれの行動に対して理念や意味がある
大企業ならではの大企業病に不安を抱いているのにも安心した

実践こそが商売、経営の基本であり
頭のいい人がいっぱい入る(MBA取得者、高学歴者など)けれど
計画で終わることが多いという

つまり、頭がいい人と頭がキレる人は違うということなんだろうな
商売人・経営人=頭がキレる
MBA取得者=頭がいい
頭がいいことを良しとしている世間であるけれど
頭がキレることこそが成功の要なんではないかな

2012/02/27

偉人たちのブレイクするー勉強術

title:偉人たちのブレイクするー勉強術
author:齋藤孝
publish:文藝春秋

勉強法の本ではあるけれど
よくある「この方法がいい」という決めつけではなく
いろんな偉人たちの勉強法を紹介した本
その分、各偉人たちの勉強法をさらーっと紹介しただけで
その方法に至った経緯ややり方、結果など深堀りがなかったのが残念
気になる方は自分でさらに調べてくださいというかんじなんだろうな

偉人と言われる人でもバラエティに富んでいるラインナップ
ドラッカーや夏目漱石、福沢諭吉などから
スティーヴンキング、ゲーテ、シャネルなど小説家、哲学者、ファッションデザイナーと
色々なジャンルが見れて面白かった

最初に略歴のようなものが書かれているので
もっとこの人について知りたいと思える人も見つかりやすい
ゲーテ、シャネル、シュリーマン、アインシュタインについては
もっと人物について、成し遂げたことについてを探求したいと思った

私の決め球は何だろう
「ストーリー(流れ)を頭に入れる」ということだろうな
ストーリーづけて覚えると
キーワードにひっかかって芋づる式に出てくる
ただそれを詰め込み式の教科には応用が効かないので
自分の武器はまだ試行錯誤中

集中力が足りないことが難点
メールを見たり、ネット検索をしたりして
ひとつの事に集中できない
あれやらなければよかった、こう言えば良かったかなって
後悔の念が頭を支配して
考えるということができない

集中スポット、集中時間をつくる
メディテーションなどをしてみる
過去は変えられないし
失敗を次に活かす成功体験にすればいい

2012/02/26

スターバックス成功物語


title:スターバックス成功物語
author:ハワード・シュルツ
publish:日経BP


スターバックスって新しい価値観をつくった会社
コーヒー、エスプレッソはもちろん
疲れたときに一休みするところ、ホッと一息いれられるところ
そういう3rd Placeの発想が新しかったはず

スターバックスジャパンでアルバイトをした経験もあるので
今では当たり前に感じすぎるところもあるし
アメリカのスタバのほうが素晴らしい設計が多い

外資系ってどこまで創業者の意向を汲み取れるかが大問題
文化の違いがあるからって
従業員を大切にするという重要な会社の軸を曲げてもいいのか
文化の違いがあるからって
部下やバイトに対して尊敬のかけらも持っていない上司がはびこっていていいのか

私は日本とアメリカのスタバはブランド名が一緒なだけで
中身はまったく違うと思う
どこまで輸入ができるんだろう
輸入をするべきなんだろうか
外国のブランドではなく日本のブランドも
ハワードシュルツさんのようなブランドを作れないのだろうか

働いたことがあるからこそ考えさせられる本だった

2012/02/22

知の巨人 ドラッカー自伝

title:知の巨人 ドラッカー自伝
author:ピーター・F・ドラッカー
publish:日経ビジネス人文庫

ピーター・ドラッカー
日本でもここ最近もてはやされているけど
実際どんなことを提唱して、どんな人なのか知らなかった
マネジメントの発明者として
偉大なことをやり遂げたんだろうぐらいしか知らなかった

日経新聞の私の履歴書に投稿した内容をちょっとふくらまして本にされたこちらは
マネジメントとはというのを知る前と後では
捉え方が変わってしまう本だと思った

私はドラッカーのマネジメントはあまり知らないので
ただ純粋にこんな人なんだというかんじ

この時代の人は戦争や迫害などが当たり前
ドラッカーも、本田健さんの本に出てくるメンターたちも、鉄鋼王も
成功する人は学校の授業はつまらなくて図書館や目上の人と話すのが好き
ドラッカーも、ロバート・キヨサキも、スティーブ・ジョブズも

私たちの時代は本当に恵まれた世代なのかもしれない
私は学校という押しつけの授業に「役立たない」と思いつつ出ていた
そういう違いに気づいて共通点を見つけて
どういう道をたどっていけばいいかを考えるのも一つの手だな

ドラッカーは学者というよりも
文筆家であり、学校の先生だった
いわゆる、コンサルタント
悪い言い方でいえば外部でごちゃごちゃ言っている人

なのに、こんなにももてはやされているのは
自分で成功させた実績がないのに
ドラッカーの本が教科書として使われるのは何でだろう
そういった疑問がでてきた
理想を追い求めた理論なのか、現実に即した体系的な理論なのか
こういった視点でドラッカーの本を読んでいこう


数学力の教科書

title:文系ビジネスマンでもわかる 数学力の教科書
author:久保憂希也
publish:大和書房

数字は苦手
この先入観が不利になっているんじゃないかな
実は好きになる方法はあるんじゃないかな
って思っていたときに出会った

本当に先入観だと思った
別に「パッと」計算結果が出てくることが数学力ではない
ものごとを数字を使って分解して身近なものとして感じさせればいい
説得力を持たせるために数字を使う
ただのツールとして使える考え方を数学力っていうんじゃないかな


the meaning of worker's freedom


会社が掲げる自由ってなんだろう
ビジネスを立ち上げるときに
従業員に対してどんな方針を立てるだろう
そういうことを考える

プライベートでは好き勝手できることだけど
ビジネスでは好き勝手やって会社をつぶしては元も子もない
ビジネスである以上
”売上−費用=利益”
この公式を考え抜いて利益を上げるのが使命だと思う
やりたいことをやるために会社を興したといっても
人を雇ったり、顧客がいる時点で、その私欲は通常意味をもたなくなる
賃金を払うために利益をあげないと、ポケットマネーが必要になる
満足させる顧客がいるなら、よりクオリティや満足度をあげるために利益から何か先行投資が必要になるかもしれない

今まで働いてきた会社でのことや
ハワード・シュルツの本(半分まで読んでいる)を読んで感じたことは
「自由にさせる」ことの定義がそれぞれ違うし
その自由主義のプラス、マイナスが分かってきた気がする
それも根底に潜んだビジョンや方針が影響を与えるのではないだろうか

2012/02/19

wedding letter


大学のお友達が結婚するというので
お手紙を書きました
大学時代にも一度手紙を書いたことがあって
それはthankyou letterだった
私の撮影した本人写真と手紙を見開きで書いたなー

今回はウェディングにちなんだコラージュ+手紙をしたかったけど
2人の写真や思い出をあまり知らなかった事もあり
いさぎよく手紙オンリーにした


周りの額は手書き!
こういうのを一度やってみたかったので
初めての体験で楽しかったし良いデキになった

絵は書けないって思っていたけど
そうでもないのかもしれない
先入観を捨てて挑戦すればできる!
と思えたお手紙だった

2012/02/18

まず、ルールを破れ


title:まず、ルールを破れ すぐれたマネージャーはここが違う
author:マーカス・バッキンガム&カート・コフマン
publish:日本経済新聞出版社

1、持っている才能の種類を理解すること
2、仕事に適切な才能を見極めること
持っている強みの才能を伸ばすように働きかけることで
弱い才能を改善しようとしても意味がない

望む仕事≠才能に適切な仕事
才能に適切な仕事を優先するべき

私がマネージャーだったとき
やっぱり弱さを改善するように仕掛けてたかもなって考えさせられたり
次の仕事につくときには
強みとなる才能を最大限に活かすような仕事、社風、マネージャーを探さないとな
社長や会社、社風を見るときは
そこで働いている人たちの才能がきちんと発揮できるような職についているかを見る事
自分で会社をつくるときは
最高のチームとは何かを考えること
この仕事にはこんな才能がぴったりだと常に考え
役者に合わせたストーリーを考えること

こういうことなんだろうな




2012/02/17

friends with benefits





セフレの話と聞くと
「えっ?気まずい!」って躊躇しがちだけど
そんなにすごいシーンがあるわけでもないキュートなラブコメ

この現実主義っぽく強気でデキる女性っぽく見せてるけど
実はロマンチックで白馬の王子様を待っていて
内面は傷つきやすい
その弱い自分を隠すためにがんばっている女のコに思わず共感してしまう

あとは
すっごくセクシーなママ・パトリシアクラークソン
カワイイし、オシャレだし、ざっくばらんだし
自由奔放な母親役がぴったり

若い頃に思いっきり遊んでいて
その経験に自信や誇りを持っているから
娘にも自由に人生を生きてほしいっていう態度が感じ取れる
「セフレなんてダメ!」っていうんじゃなくて
「やるじゃない!私も若い頃いたのよ!」っていうびっくりするような反応
実際に娘だったら大変かもしれないけど
「あれはダメ、これもダメ」っていうよりも信頼をおいてるかんじでいいな

EASY Aでも、そんな奔放なママ

WHATEVER WORKSではアートに目覚めたママ
ファッションが本当にカワイイ!


こんな自由で自信があって正直で愛にあふれた人っていいなー

2012/02/16

ピーター・リンチの株の教科書

title:ピーター・リンチの株の教科書
author:ピーター・リンチ
publish:ダイヤモンド社

資本主義の歴史
言葉の羅列を見るだけで拒否反応を起こしてしまう内容だけれど
ピーターさんが優しく分かりやすく教えてくれます
社会の授業や診断士の経済学の授業はなんだったんだ!って思うほどの
身近な例えと文章で
歴史や動向が頭の中にスッとしみわたる

会社を人間の一生に例えたり
教科書という言葉がふさわしい

株を始めたらまた違う視点で読めるんだろうな
本棚行き決定です

part time job


バイトをしていてふと感じる自分の仕事のやり方について
アルバイトという役割って何か?
言われた作業をすればいいのか?

思い浮かぶのは
自主的に自作の言葉と写真で事細かに作った「マニュアル」を
店長に「お前は何様のつもりだ! 社員に相談しろ!」と怒鳴られたこと
あれからバイトとは自主的に何かをしてはいけない
何か良くしようとか、効率的にするにはこういうことができるとか
そういうことを主張してはいけない
思い浮かんだら「お伺い」を立てなくてはいけない
そんなことを悟った

今回のバイトでも
これを取り入れれば、作業時間が減るのにとか
後の工程まで請け負えば、チェック工程がひとつ減るのにとか
いろいろ思うことが出てくる

そこで改めて思った
私はどんな仕事であろうと
結果への最短距離を考えて行動するんだ

頭の細胞の一つひとつにECRSの法則がはりめぐらされているかんじ
E:なくせないか(ERASE)
C:一緒にできないか(COMBAINE)
R:順番を変えられないか(REPLACE)
S:簡単にできないか(SIMPLYFY)

「作業をする」というだけでぽっと浮かんでくるこの法則が
私の仕事の基盤となっている
これは変えられない
でも、仕事ってそういうこと
作業なら機械のように感情なしに淡々と進めればいいけど
仕事では頭を使って自分にしかできないことをやるべき

「仕事は自分にしかできないことをやる」
この信念こそが私の基礎を作っている
新卒会社のこわーーーい部長が言った言葉
びくびくして徹夜や朝帰りも当たり前の会社だったけど
新卒で入ってよかったと思っている
この仕事の概念が私を作っている
いい、悪いは別として
ビジネスを行う上でかなり重要な概念のひとつだと思うから

雇われの身になるには厄介かもしれないけど
なりたいと思っているビジネスを起こすにはぴったりだと思う

バイトをやって改めて実感した

2012/02/15

読む・書く・話すを一瞬でモノにする技術

title:読む・書く・話すを一瞬でモノにする技術
author:齋藤孝
publish:大和書房

自分を検索する
情報は机上の空論では意味がない
情報は組み合わせや変換によって価値が生まれる

こんなことを学んだ一冊

情報社会の中で誰もが情報にアクセスできるけど
上辺だけの情報だけでそれを自分のものにできないと
情報は価値を生まず、情報検索していた時間が徒労に終わる

「自分を検索する」って新鮮な響きだった
本を読んだり、体験をしたり、誰かの話だったり
すべてが自分の頭のスーパーコンピューターの中に入っていて
そのスパコンに検索をかけることこそ価値がある

私は本を読んでも誰かに話したりしないし
要約を聞かせることもないから
自分のスパコンに登録ができる手だてが少ないなって思った
何か情報を手に入れても
自分の言葉で再現できなくては意味がないんだもんな

2012/02/14

Lady Antebellum


最近、ハマりだしたLady Antebellum
中でも大好きなのが、Our Kind of Love


ポップでノリやすい出だしのサウンドに
カントリーのようなメロディのキュー
ボーカルのハモリも心地よい

この曲はPVもすっごくカワイイ!
恋に落ちた男女の微笑ましいデート模様や電話のやりとりに
思わず笑顔がこぼれ出す
いいなーこんなキュートなデートって思ってしまう
アーティスティックでパワフルなデートだよなー

メリーゴーランドがチラっと見える
この場所は遊園地の廃品所??
カラフルな背景も見ててキレイだなー


あとは有名なJust A Kiss


流れるようなメロディーがステキ
PVもかわいいな
このグループのPVのカップルってキュート
デート風景に愛を感じるから好きだな

2012/02/13

business


ビジネスマン
起業する
アントレプレナー
オーナー
店を持つ

色々な呼び名はあるけれど
私はやっぱりビジネスをやりたい

診断士資格で助言をするのではなく
コンサルトとしてサポートするのではなく
ビジネスを立ち上げたい
今はまだ何を立ち上げたいのかは決まっていない

ビジネス成功者が示す道を歩いて
どういう心構えが必要か、どんな知識が必要かを考えている
お金?人脈?ビジネス知識?やる気?
どれもが本当のように聞こえるけど
現時点で分かっていること
---------------------------------------------------------------------------------
情熱を捧げられるビジネスにする
ビジネスに不安定はつきもの
お金はなくてもビジネスは立ち上げられる
---------------------------------------------------------------------------------

情熱をビジネス源にするのは大前提
絶対にどの本にも書いてあるはずだから
この点はパーっと読み飛ばしてもいいくらい
次の知識を取り入れよう


「情熱」という点でいうと
どの会社も「情熱」を持っているのかなーって疑問に思ってしまう
お金を儲けたいからとか社長っていうステータスが欲しいとかそういうのが目につく
そういう人としか接していなかっただけなんだろうか

これがしたい!っていう意気込みや
この点で負けないビジネスモデルがあるとか
そういう視点が見出せないことが多い
自分が働いていたインターネット業界は特にそう
目先のお金や流行を追いかけている馬に見える

でもそういう会社ばかりではないと思うし(思いたい!)
私の見方や視点がまだ多方面でないことも否定はできない

この会社はどこに「情熱」を持って
社長がいなくても回る「ビジネスモデル」はどういうので
どういった「差別化」を図っているんだろうか
この3点を頭に入れて会社を見ていこう
そうすれば本だけじゃなくてリアルで学べる




2012/02/12

ghost whisperer

大好きな海外ドラマのひとつghost whispererが完結した

さまようゴーストを助けることとメリンダとジムの愛は
シリーズを通して一貫している



それでもやっぱり
霊を助けるだけではなくて
ブラックハットをかぶった悪役が出てきたり
街の下にゴーストタウンがあったり
ジムが死んじゃったり
シャイニーと影の対決があったり
悪の道に連れて行くものとの対立が深くなってきた

好きなところは
メリンダのロマンティックなファッション
メリンダのアンティークショップ経営
カフェや広場、時計台などのこじんまりしたタウン
メリンダとジムの揺るぎない愛
信頼できる大学教授たちとの会話

ゴーストとかそういうのはちょっぴり恐いけど
未知の遭遇というか
ギリシャ神話、天使、悪魔、ファンタジーは大好き
だから、こういうのも楽しかった

一話完結のシリーズものって
いろんな俳優さんがでてくるのが面白い
例えば、gossip girlのシーズン2でセリーナとつきあったアーロン



homecomingというのに出ているんだ
こういうのが楽しい
何にでてるんだろう、どこかで見た!とかそういうの




自分を超える法



title:自分を超える法
author:ピーター・セージ
publish:ダイヤモンド社

「あーなるほど」と感じたことが多い本
今までの自己啓発本があってこそ
「やらなきゃ」「こうしなきゃ」という面が増えてったけど
そうじゃなくって
もっと自分でいいんだと自分を認めた上で上を目指すこと
そういうのが大事なんだよね

本としては「まとめ」が多くて読みにくい部分が多かった
サラーっと頭に入ることがなくブツブツ切れてしまう
また、和訳の仕方かどうかは分からないけど
回りくどい言い方が多くて、日本語がスッと入ってこなかった
それに、文章の法則はそれだけで1冊書けてしまう情報量なのに加えて
他の4章は内面、5章は外への表現で異質な内容だったし
スリムに1章としてまとめるのではなく
実例などを用いた濃い内容で別にしてほしかったな

2012/02/09

ラテに感謝 転落エリートの私を救った世界最高の仕事


title:ラテに感謝 転落エリートの私を救った世界最高の仕事
author:マイケル・ゲイツ・ギル
publish:ダイアモンド社

スターバックスで幸せを見つけた64歳男性の話
成功のレールが引かれた道を歩んできて
苦労や挫折をそんなに経験してこなかった
自分は世界の中心で、自分が正しいと考えていた人
解雇、不倫、愛人の妊娠、離婚、破産など
一気に階段の下を転げ落ちたとき
希望の光、幸せを見つける話

エリートキャリアや友達をチャラにして
「自分の人生はどん底だ。すがるものにすがらなくては!」という気持ちで
スターバックスで働くことになる
なぜスターバックスで働きたい?という本心が
福利厚生というのもなんだかうなずける話

最初は福利厚生が目当てだったけど
尊重を重んじる環境や多様性のあるパートナーとふれあう中で
「コーヒーが好き!」「人と話のが好き!」「名前を覚えるのが得意!」
という好きなこと、得意なことが仕事をより楽しくさせる
だんだんと高キャリアだったことの足かせもとれてきて
自分を信じて、自信を持てるようになった
ボトムラインは、自分を愛せる人生を見つけられた
でもその結論に至るまではスターバックスでの仕事では自分を愛せなかった
分からないけど飛び込んでみて
オープンな心で環境や仕事を見つめて
好き、楽しいと思えることに耳を傾けてみる
そうすることで見えてくる自分を愛する人生!ってことかな

2012/02/08

ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇


title:ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇
author:本田健
publish:本田書房



大好きな本田健さんの本
大好きなユダヤ人大富豪シリーズ
一番タメになって、ずっとタメになる本になった

自分は「相手」があってこそ
生まれた環境や仕事の環境で一緒になる「相手」がどんなタイプの人か
それによって、自分を適応させていということ
適応に疲れたり、本当の自分を偽ったりしてしまう
コツは相手のタイプに引き寄せられた事を認め
相手と自分で綱引きをしている状況をセンターに戻すこと

お金やビジネス成功の本はいっぱいあるし
人間関係の本もいっぱいあるけど
こういう本質を書いた本に初めて出会った
「こうすれば好かれる」というノウハウはいっぱいあるけど
「自分と相手の関係」という人間関係の根底を知ることができた

こういうストーリー仕立ての本がスッと心にしみる
共感や追体験によって理解が深まる
論文のように難しい言葉を並べたり
正論を優しい言葉で並び立てるよりも
主人公と一緒に旅をして一緒に学んでいくのが取っ付きやすいなーと再認識

bookstore


行きつけの本屋さんではなく
ちょっと大きめの老舗本屋さんに立ち寄った
ここのところamazonで買ってばかりいたので
懐かしい感じあり
パッと見は興味さなそうなものでも
手にとって中身をパーっと見たり(文字のフォントや余白を見る)
はじめに、おわりにを読んでみたりして
何がいいたい本なのかをかじってみたりした
それが本屋さんのいいところ!

ネットでは口コミとかオススメとかはできるけど
全部の本に対して
はじめに、おわりにが書いてあるわけではないし
紙ならではの重みや表紙に使われる立体的なデザインが感じられた

こういうのも本屋さんでできること!
自分の仮説をすぐに検証できる
ビジネス本は近くにまとめられていて
本をパラーっとめくって
もしかしたらこの人も共通点があるかも?ってキーワードを拾える
ウェブでも「これを購入した人は・・」って出てきてとてもタメになる
だけど他力本願な仮説が出てきちゃう
自分で考える力を鍛えられるのが本屋さんなのかな

スピーディーでハンドフリーなamazonで買うけど
本屋さんも定期的に訪れようと誓った日

2012/02/05

my fev TV series


初めて好きになったTVドラマ
SEAQUEST
そこから海外ドラマが好きになった

それからというもの
DARK ANGEL
TRU CALLING
SEX AND THE CITY
SUPERNATURAL
BONES
GHOST WHISPERER
NUMBERS
VERONICA MARS
LIE TO ME
GOSSIP GIRL
GLEE
THE MENTALIST
WHITE COLLAR
NCIS
DOLL HOUSE
LEVERAGE
CHUCK
などなど
全シーズンを見ているドラマたち

なぜか海外ドラマのほうが好きで
日本ドラマはほとんどみない

ちょっと暑苦しい感じのものよりは
スタイリッシュで情熱的で愛されキャラのもの
ずっと手に汗を握るよりも
1話1話でスカッとするのが好きみたい

2012/02/04

i am number four



宇宙を舞台にしたSF作品
ここ最近なぜかよく見る地球外生命体、、、
地球外生命体なのにちょー地球人と同じ外見
でもできることが違う!っていうのが多い

I AM NUMBER FOURは
ナンバー6がクール過ぎるでしょ!!
アクションが決まってるし
感情的でもないし
女を武器にしていない感じのニューヒロイン

Teresa PalmerはどこかKristen Stewartに似てるんだけど
もっと笑顔が多くて、普通の女のコってかんじ
その素朴なかんじがいいな

大好きなマジックを題材にした
「魔法使いの弟子」にも出演してたみたい



そのときはぜんぜん印象に残っていなかったけど
この映画はこの映画で「魔法」が大好き
しかも主人公はNumbersでオタク役だったのに
世界を救うヒーロー役に変身してたのが面白かった


I AM NUMBER FOURに話は戻るけど
悪役がジョシュア(Joshua)なの!!
Dark Angelで犬人間を演じたKevin Durand
顔はぜんぜん違うけど
声がジョシュアそのもの!!


Dianna Agronも他映画と雰囲気違った
チアでエースの優柔不断なGLEEとも違うし
かなり嫉妬深いBarlesqueとも違うし
とってもイイコを演じてた
一番気になったのはSarahが作ってた自作のアルバム
自分の写真を地図の上にコラージュしてた
ああいうコラージュを作りたいなってずっと思ってたたから
とってもうれしかった








2012/02/03

february magazine



今月買った雑誌たち

やっぱりGINZAが一番
ページごとのコンセプトが遊び心たっぷりで好き
写真の取り方とかデザインの仕方とか
きっと、この特集はこのコンセプト!ってしっかり決まっていると思う

ウェブページつくるときもだけど
時間がなかったりアイデアがつきてくると
「画像並べるだけでいい」「売れてる商品並べるだけでいい」って
惰性丸出しのページになりがちだし
実際にそういうページは見てて分かる
特に雑誌ってお金払って見るから(立ち読みは別)
惰性で作ったページは作らないでほしい
でもGINZAにはそれがない(と感じる)
そこが一番大切!!

SPURは巻頭で「甘党」特集をしたのにびっくりした
ファッション誌なのに。。。って
雑誌付録って最近では当たり前になったけど
使わないものとかいらないものも多くて
処分に困るというのが本音
だけど今回のエコバッグは最高!
折り畳めば小さくなる程よい大きさだから
普通のバッグにさっと入れて使える
どこもバッグを出してるけど
「私をメインで使って」って言ってるバッグとか
いかにもプリントだけしましたっていうキャンバスバッグばかり
だからこういう畳めるエコバッグは実用的で素晴らしい
結局は「付録をつけると売れる」「ブランド名で雑誌を買わせたい」ではなくて
「どんな付録が喜ばれるか」「そもそも付録は必要か」っていうような
着眼点の転換がない気がする
雑誌ってそもそも紙で勝負するものだと思う

濱田マサルさんのDVDにつられてしまったMAQUA
コンサバなテイスト勉強に買っているBAILA
定期購読しているELLEにFUDGE

2月は王道な雑誌たちだった

2012/02/02

pizza dada

鎌倉で大好きなピザ屋さん
店内もウッドでまとめられた落ち着く雰囲気
おっきな釜から漂うあったかな香りたちが迎えてくれる


鎌倉野菜を釜で蒸した野菜たち
アンチョビ×ニンニクでアクセントをつけ
素材の良さがひきたってた



何よりもピザはちょーーーーーーデリシャス
モチモチ生地にほんのり塩味のトッピング



プロシュートもちょーどいい塩加減 



もっともっと通いつめたいピザやさん

name:pizza dada
address:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-2 雪ノ下ビル 1F

2012/02/01

cinnamon role


ずっっっっと作りたかったシナモンロール
ひとりでこねて、発酵させて、焼きました


レシピは「かもめ食堂」でちょーーおいしそうなシナモンロール
ページを見ているだけで食欲がでちゃうデザインが大好き


出来映えがちょっと違ったけど
おいしさは一緒なはず



こねるのが大変
時間ちょっとかかるけど
でもでも何回も作りたくなる
シナモンの香りが心地よい